2月日曜仏教会のご案内-終了しました
今年もお釈迦様のお姿をおまいりの皆様と拝むことができました。
本堂外陣に拡げた大念珠も祈りをこめてまわっていきました。
細々とですが、伝え続けていきたい仏教伝統行事。
朝、妻と涅槃だんごを作るのが楽しかったです。
この素朴な味のするおそなえを、毎年心を込めて作っていきたいと思います。
お釈迦様の涅槃会
お釈迦様のご命日を迎える二月。
本堂には釈迦涅槃図をかけて、ご遺徳を偲びます。
2月8日(日)午後2時~3時 本堂にて
参加無料・申込不要
お寒い時ではありますが、おまいりお待ち申し上げます。
お釈迦様の話/涅槃供養/大念珠まわし
心の時間をのばす
今年一年間、みなさまが書いたお写経が観音堂に納められました。
毎月21日朝9時、弘法大師空海上人の月命日に行う写経体験会。
毎月末日の夜7時、蝋燭の灯りのみで行う晦日キャンドル写経。
また、随時行われる写経と自宅写経。
般若心経290巻
理趣経百字偈130巻
お心こもった合計420巻の写経を、願主様のお名前を読み上げて
聖観音菩薩のお傍にお納めしました。
写経一枚一枚は、その日、その瞬間の人の姿を表したものであって、
そこには慈しみの心や様々な願いが込められております。
令和8年の一年間、この場所で毎朝御祈願し、皆さまのお写経を守ってまいります。
皆さん、とてもご熱心にお写経に取り組まれております。
もちろん、経験の浅い方や初めての体験であった方もおいでです。
なにがご利益なのかを問われれば、
写経は脳の活性はじめ体と心の健康によいとされ、効果はいくつもあげられるのですが、
そればかりではなく、供養や祈りの力にも通じております。
しかし、この寺では、皆さまにまえもってご利益についてふれることはしません。
ご自身の実感がもっとも大事と考えているからです。
功徳は、実践した先にご自身が感じ取ることが尊いのです。
わたしがひとつだけ伝えたいとしたら、
それは、「心の時間」をのばすこと。
とにかく日々慌ただしく、心がざわめいています。
不変の本来の時間速度に対して、心の時間はめまぐるしく変化し、
安定を取り戻すことが容易でないのが現状ではないでしょうか。
膨大な情報に溺れ、考えることがあまりに多く自分を見失いがちな私たちは、
心の時間速度が早すぎるのです。
半ば強制的にそれを安定させる効果があるのは、まちがいなく写経です。
ひとつ条件がありまして、それは静か且つ簡素な環境でマイペースに行うことです。
許されるなら、その時は携帯電話は手放しましょう。
そこが自分を癒せる場であれば、なおよいと思います。
心の時間をながくして、気が付けば時間を忘れる。
そのくらいがちょうどよい。
経文の一字一字に向き合い、素直に筆を進める。
その時、余計な思考や囚われから離れ、情報を手放すことができれば、
心には健康的なスペースが生まれます。
最中にもし、心のざわつきが生じても、それを否定はしないで、
あくまで一瞬一瞬の自分に気づきながら、認めながら、素直になって進める。
いよいよ、必要な栄養が自分のなかに入ってくるのはそこからです。
なんてことのない作業ではありますが、自分がととのい、不思議と安心を感じて、
些細ではありますが、それが喜びとなっている自分に気づきます。
供養や祈り、心願は、こうした精進のなかにある気づきを通じて成就していくものです。
みなさんは自分の心の時間、いま、どんな様子ですか。
さて、今年も残すはあと10日あまり。
年越しに向けて、大掃除も進めています。
一度に済まそうとすると、体も気持ちも疲れるから、少しずつ時間をかけて。
毎年、一年の終わりを迎えるのは早いなぁ、と同じことを思うし、
その感覚が年をとるごとに増していくのは気のせいでしょうか。
これから寒さ厳しくなりますね。
でも、あっという間に暖かな春はやってきますよ。
日々、喜んで精進しましょう。
今年の残された日は、事故のないように、
無理をせず過ごしながら、身の回りが無事であったならば感謝をして、
自らを振り返っては反省をし、心の煤を多少でも払いたいものです。
除夜に鳴らす鐘は、一度手を合わせてから突いて、心を洗い、
その音を聞けば再度手を合わせて、希望を胸にして帰ります。
どうぞ、穏やかな年越しをなさってください。
少し早いご挨拶となりますが、一年間ありがとうございました。
感謝・合掌
◆大晦日・二年まいり
午後22時50分 古札お焚き上げ供養点火
午後23時20分 今年最後のおつとめ・先祖供養 本堂
午後23時40分 除夜の鐘
新年 0時 初祈願 観音堂
厄除け汁、般若湯などご接待いたします。
縁起物は本堂内にお求めください。
お誘いあわせ、道中お気をつけてお越しください。
◆新年 厄除聖観音菩薩護摩供法要
1月4日(日) 午前10時より 観音堂
どなたも自由にご参拝いただけます。
御祈祷護摩札を希望の方は事前申込みを受け付けております。
喜捨 感謝申し上げます。
12月6日、諏訪仏教青年会は岡谷市川岸三沢にて
歳末助けあい托鉢を行わせていただきました。
青年会による托鉢は長い間岡谷では行っておらず、川岸での実施は初めてのことで、
住民のみなさまに呼びかけが受け入れていただけるのか、不安をもっておりましたが、
先輩方が長く勤めてきた活動の原点「たすけあい」を志し、真摯に取り組みました。
真福寺本堂前でご法楽をあげたあと、列を整えて参道を出発し、
三沢区内を一時間ほど鈴と錫杖を鳴らして行脚しました。
驚くほど多くの方が、お寒いなか列を待つように表に出ていてくださいました。
最後までそのお姿が絶えることはなく、大変に感激しながら、おひとりおひとり
家内安全、身体健全を御祈祷させていただきました。
ある地点に行くと、温かいお茶をご用意してくださる方々がいらっしゃり、
私たちは一度休ませていただき、そのご慈悲に体も心も温まりました。
托鉢のなかでご接待を受けたのは初めてのことで、青年会員はこのお布施を
忘れてはならないと心に感じた次第です。
青年会一同、行き交う方々より多くの温かいお言葉を頂戴し、
励まされ、とても感謝しております。
托鉢は日本の宗教活動の原風景とも言えますが、いまその姿は薄れつつあり、
活動の在り方が多様化するなか、これから青年会は様々な地域へ足を運び、
多くの人と顔合わせ言葉を交わす「通じ合い」こそ、たすけあいの源であるとして、
今後もその風景を守っていきたいと思います。
このたびお預かりしたご浄財は大変な高額となりました。
すべて年内に岡谷市にお届けする予定にしております。
みなさまの善意が必要とされる方々の暮らしに渡っていきますよう願います。
慈愛の精神に立ち返り、みなさまと気持ちを通じあえるよう、
これからも活動を緩めることなく取り組んでまいりたいたいと思います。
まことにありがとうございました。
合掌
2025年12月の「言葉の力」

輝きの再生のために
一度色褪せ沈みゆく
何度でも何度でも







