御嶽山噴火災害犠牲者追悼
2年前の9月27日、午前11時52分に発生した御嶽山の噴火。
多くの登山者が犠牲となり、日本において、その噴火山災害の規模は
戦後最大と言われております。
三回忌を迎えるにあたり、26日午前、真言宗智山派長野南北教区青年会の僧侶が、
御嶽山7合目、田の原天然公園内の献花所に集い、追悼法要を執り行いました。
ここにはご遺族をはじめとして、犠牲者を偲ぶ多くの方が立ち寄り花や香を供え、
犠牲者に思いを馳せ、静かに手を合わせております。
58名の死者、そしていまだ行方不明の5名の犠牲者。
深い悲しみのなか、その歩みにも2年の月日が流れようとしております。
ご遺族はもちろんのこと、生存者や救助隊員のなかにも癒えぬ心の痛みを
お持ちの方々がおられることを察します。
安堵の日が訪れることを願います。
御岳の御霊、心静かに安らかにお眠り下さい。
合掌