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永代供養墓

各家のお墓の世話や継続が、核家族化などをはじめとするいくつかの原因により

困難となっていることは、すでに周知の事実であります。

現在もこの問題は加速し、近頃は墓終いという言葉も聞かれるようになりました。

これに対する光明と言うべきか、永代供養という形に添い永代供養墓が建立され、

時代の流れとともに、合葬も新たに求められる納骨供養の姿となりました。

将来を見据えて、生前からここを訪れてくる人も少なくありません。

 

当山も例外ではなく、永代供養墓への関心は年々高まっております。

実際に多くの御霊がここに眠り、ご供養をいたしております。

当山にとって有り難いことは、その供養のすべてをお寺に任せるだけではなく、

遠近に関わらず、たびたびここを供養に訪れる方がいることです。

また、永代供養墓が当山檀徒方の聖地内に位置していることから、

お墓参りのお檀家様より、有縁無縁のへだてなく香華を添えていただくこともあります。

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このたび、複数の方より花をお供えいただくことができるよう献花台が増設されました。

訪れた方のお気持ちが伝えられる永代供養墓であり、大変有り難く思います。

                                    合掌

清浄

今月中、紅葉が見頃になると聞き、宝剣岳に登りました。

(もちろんロープウェイを利用・・・)

軽装でしたので、山の上はとても寒かったです。

さて紅葉はというと、それほどすすんではいませんでした。

見頃は月末でしょうか。

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山上は空気がとてもきれいで、深呼吸することで体が清まります。

すれ違う登山客と気持ちよく挨拶を交わします。

つい余計なことを考えました。

どうしてみんな山に登るんだろう・・・。

もちろん、その目的、あるいは意味や価値など人それぞれだと思いますが。

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山上から観る大自然、そこには清々しく美味しい空気が遍満しています。

日常生活、あたりまえにしている呼吸、寝ていても勝手にしてくれている呼吸、

目に見えない空気、それを発する大自然に有り難さを覚えました。

大自然そのものが神仏の息吹であり、身を委ねるように拝します。

私はそれで十分です。

『山川草木悉皆成仏』

               合掌

熊野神社御柱祭

寺のお隣、熊野神社の御柱祭が盛り上がっております。

9月18日の山出しは荒天により延期され、25日(日)に行われました。

里を離れた深い山より出された四本の御神木が二つの木落とし坂や各難所を下り、

力を合わせて三沢の里まで曳き出されました。

 

このたび10月9日(日)には、里曳きが地域総出の力で盛大に行われ、

四本の御柱が無事に熊野神社まで到達しました。

区民、地域の皆様が大勢見守り、大人こどもの木遣り、よいさーっの声が響き渡るなか、

一ノ柱が見事に建てられ、祝いの宝投げが行われました。

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最終日10日(月)は建御柱が行われ、二、三、四ノ柱、全ての御柱が境内に建ち、

熊野神社の御柱祭は協力一致のもと安全無事に終了を迎えました。

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地域の皆様が大きな声を合わせ、心をひとつにして取り組む豪快なお祭り、

区民による崇高な神事です。

ここに宿る山の神々を拝し、地域の日常、人々をお守りいただきます。

次の御柱祭は6年後。

2016年10月の「言葉の力」

自分のものさし 他人のものさし ほとけのものさし

自分のものさしのみで
生きることは
幸福から遠のくこと

月別一覧

今月の「言葉の力」

自分のものさし 他人のものさし ほとけのものさし

自分のものさしのみで
生きることは
幸福から遠のくこと

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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