花まつりコンサート開催決定
昨年ご好評をいただいた、お釈迦様のご生誕を讃える花まつりコンサート。
仏教音楽声明とフルートの共演。
今年の桜咲く頃、これにさらに太極拳演舞を交え、
私たちは再び新しい世界観の創造に挑戦します。
ご期待下さい。
特段お伝えしておきたい点は、
今回は、能登半島地震被災地の復興チャリティーとして開催することです。
皆様のコンサート演出への関心はもちろんですが、お釈迦様の御威光を仰ぎ、
お一人おひとりのお心を被災地の皆様に向けて義援金としてお届けしたいので、
ぜひ今からご予定に加えていただけると幸いです。
日時 4月13日(土) 18時30分~19時50分
場所 真福寺本堂
演者 太極拳 土田香里 楊名時八段錦太極拳 師範
フルート 小口郁子
声 明 小林照宏
申込み 不要
入場料 500円(中学生以下無料)
お預かりした入場料の「全額」を、日本赤十字社を通じ復興義援金として寄付し、
この先の被災地皆様の救援と復興の一助としていただきます。
この夜は境内の枝垂れ桜をライトアップする予定です。
ぜひご家族、お仲間お誘いあわせてご来寺下さい。
(追加情報は、3月中「新着情報」にてお伝えします。)
8月の予定
1日 (木) 6:30ついたちまいり
5日 (月) 10:00施餓鬼法要
10日 (土) 17:00四万八千日観音
(16:00観音様写仏ー希望者)
16日(金)午前 送り盆まいり
18日(日) 9:00聖観音縁日護摩行
21日(水)9:00写経体験会
25日(日)19:00おてらヨガ
31日(水)19:00晦日キャンドル写経
平和の鐘
8日 8:15
9日 11:02
15日 正午
どなたも気軽にご参加下さい 。
3月日曜仏教会のご案内-終了しました
仏器のお磨きに始まり、瞑想体験(静)、キッズヨガ(動)に励む
春のこども寺子屋。
キッズヨガでは自分の体を使って、動物や植物を表現し、さらにそこに
深い呼吸を加えるなど、からだ遊びのなかからヨガの要素を体験しました。
今年は、仏器磨きをする時間に、別室ではヨガインストラクターの北原愛さんと
お寺までこどもを送ってきてくれたお母さん方が、「こどもや子育てをテーマ」に
語らえる時間を設けました。
春の寺子屋
~内観体験とキッズヨガ~
日時 3月24日(日) 14時~16時
内容 お坊さんの話/仏器磨き/プチ瞑想体験/キッズヨガ/おやつ
親御さまへのお話~こどものからだ~ (お子様を送る際にお聴き下さい。)
始まりの約10分、ヨガインストラクターによるお話があります。
対象 低学年クラスー幼保年少児~小学2年生 (定員15名)
高学年クラスー小学3年~6年生 (定員15名)
参加費 500円
申込み お電話下さい。070-4195-8939(寺)
☞静の時間 プチ瞑想と仏器磨き 指導:副住職
「静止・静観」の一定時間を保つ訓練から、心の安定につなげます。
そのために、「数息観」という方法を用いて瞑想体験をします。
普段手に触れることのない特別な仏器を磨くこともよい体験です。
☞動の時間 キッズヨガ 指導:ヨガインストラクター北原愛さん
「体の動きを楽しむ」体験です。日頃意識の届かない部分まで全身を使い、
体を学ぶキッズヨガの楽しさを、こどもの心身リフレッシュにつなげます。
歩ける幸せ
一日どのくらい歩いているのか、数値を計るようにしました。
常日頃、お寺で生活しているので、自分は一般の人たちに比べて
運動量が少ないと思っています。
健康のために行なっていることは、毎朝お勤め後のランニング。
悪天候などの理由がないかぎりは欠かすことなく、6年目。
2.5キロほどの短い距離ですが、これを毎日継続していることで、
40歳過ぎてから随分と体力がついたと思います。
ところが、一日の歩数はというと、平均して7,000歩程。
やはり物足りないのです。
法務に出掛ける際は法衣法具を持ち歩き、時間を気にするので車移動。
日常での買い物なども車。
一日平均8,000歩にしたいとなれば、もう少し歩く時間がほしいところです。
お世話になっているお檀家様に、活動的で大変ゴルフに熱心な方がおられ、
お天道様の下でのゴルフと仲間との交流が「健康の源」となっていることは
いうまでもありません。
私は、いつまでもご健勝でいてほしいと願うのです。
さて、このたび、立春を過ぎてから大雪が降りました。
妻と二人で雪掻きを繰り返した二日間は、両日とも20,000歩に達しました。
さすがに疲れ、よい運動になりました。
重労働にも平気なのは、日頃のわずかなランニングでも長く継続している
おかげだろうと考えています。
日本人の平均寿命は80歳を超え、女性は90歳に迫っています。
健康寿命が問われる時代。
そして、社会現役の世代にいたっては、健康体でどれだけパフォーマンスを
維持できるかが重要です。
人は「いまと自分」のみしか生きられないという真実のもと、
本来、過去と他人は変えられず、変えられるのは自分と未来のみ。
であれば、今日という日は、未来の初日であって、もっとも若き自分。
若き自分にとって、まずもって有難いことは、自らの足で歩めることです。
行きたい場所を選べるに十分な足があることです。
生きる源となっている体の中心、心臓は自らの意思で動かせませんが、
毛細血管や末梢神経が集まり、「第二の心臓」と呼ばれる大切な足は、
自分の意思で動かせます。
体を支える足ですから、歩いた分だけ体重がかかり、疲労も溜まりますが、
少しでも動いた方が体の調子がいいという方が多いのは確かです。
まさに、「健康は足下から」ですね。
自分もあと少し日常に運動量を増やしたいので、寺のまわりを歩いたり、
出掛け先ではエスカレーターより階段利用など、ごく身近なところから
意識してみたいものです。
人生、健康は最上の宝なり。
余談ですが、お写経の話。
自分はお写経を仏さまの舟に例えます。
そして、もうひとつの例えは、散歩。
前から自分は、お経の功徳は「指先から」と思っております。
脳の活性、心の浄化も、自分の指先から。
指先で一字一字、一歩一歩。
そう、お写経とは、仏さまと歩むお散歩。
もし般若心経なら、262歩。
行き先は心身健康。
合掌
真福寺の写経風景
2024年2月の「言葉の力」
朝に生まれ喜ぶ
新たな一生を尊ぶ
日々は新たなり