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心の姿

植木職人さんが庭木の剪定をしてくださっています。

毎年、秋の剪定作業を終える頃より一気に冷え込み冬に向かいます。

 

今は境内の木々がもっとも葉を落とす時期。

  

  春に桜を見て、美しいと思った。

   夏の青葉を見て、たくましいと思った。

    秋になり、紅葉の彩りを求めた。

 

しかし、やがて葉が枯れ落ちる頃になると、

掃き掃除をしながら、その葉の多さに億劫になる。

 

綺麗に掃き終えたあとに風が吹き、再び葉が落ちて広がると、

つい溜息が出そうになる。

溜息もその風に吹き消されるのだが。

 

「心はどこへいった?」

 

人間の心とは弱く、その姿は移り変わり易いものだ。

自分に都合よく流れてしまう。

 

ありのままを受け入れることが心の強さであるならば、

私は毎年この時期になり、己の弱さを感じる。

 

おそらくこの心は冬になると、毎朝積雪を恐れ目を覚ますのだろう。

 

『人のこころは勝手に動いてしまう。 

   こころを整える行いをしなさい。』

身近にあるお釈迦さまの言葉が身に染みる。

                                             合掌

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紅葉の様子(11月5日)

日常にある 笑いと焦り

娘に続き、息子も来年は小学生となります。

お世話になっている保育園でも、小学校入学に向けた保護者面談が行われ、

息子の「現在地」について先生とお話する機会がもてました。

常日頃より先生方には感謝。

 

さて、この年頃の子は色々覚えていくようでも、まだ知らないことの方が圧倒的に多く、

会話のなかに生まれる「勘違い」や「知らないこと」が、

家庭の日常に『笑い』をもたらすことがあります。

こどもは笑われたと思い悔しがることもありますが、

大人からしたらなんとも微笑ましいわけでありまして・・・。

 

◇先日、夜の会話 (part1)◇

食後、自身腹痛が生じており

 

私 『イタタ、痛いなー。 タコがあたったかなー・・・。』

息子 『どこに?』

私 『ん? ド、コ、ニ?。』

息子 『誰かが、タコ丸めて投げてきたの?』

 

 

◇先日、夜の会話 (part2)◇

運転中、対向車線にパトカー接近(赤色灯が夜道に光る)

すれ違いの際に

 

私 『ちゃんと座ってなよ~。』

息子 『あー、救急車に捕まらなくてよかったー。』

私 『え?!救急車は人を捕まえるんじゃなくて、助けてくれる車でしょ。』

息子 『あー、そうだった、霊柩車だった。』

私 『いまのパトカーっ!!

(とっさに霊柩車が言葉に出てくるあたり、お寺に育つこどもらしい・・・。)

 

 

 

◇先日、夜の会話 (part3)◇

あっという間に年末が迫るねーって話の流れで

 

私 『今年はサンタさんに何お願いしたいの?』

息子 『ん~・・・、免許証!!』

私 『メ、メンキョショウ!? なんで免許証?』

息子 『だって大人になってから教習所行かなくていいでしょ。』 

私 『・・・・。 (なぜ?)』

※なぜ息子がそんな発想になるのか、思いあたるふしを妻に尋ねてみた。

 

(息子が好きで観てるテレビアニメ 『スポンジ・ボブ』)

妻 『スポンジボブが通っている自動車教習所の先生が厳しくて、

   ボブは運転免許がもらえないらしいよ。』

 

(合点・・・、今年はお寺にサンタさん来ません・・・。)

 

このとおり親子とも未熟であります。

これからも大人とこどもが互いに成長していけるよう努めます。

                                合掌

 

 

幸福について問われ

ベトナム人留学生(21)によって寄稿された

過去の新聞記事を紹介します。

 

私は日本に来るまで、日本は立派で偉大な国だと思っていた。

来日当初も、街の発展ぶりや人々の生活の豊かさを見て、

私の国のベトナムとの差は大きいと感じた。

きっと日本人は自分の国に誇りを持ち、幸せだと感じているのだろうと思っていた。

しかし、来日から10ヵ月が過ぎた今、実はそうではないように感じる。

日本は、世界でも自殺率が高い国のひとつだという。

電車の中では、睡眠不足で疲れた顔をよく見る。

日本人はあまり笑っていないし、いつも何か心配事があるような顔をしている。

日本人は勤勉で、一生懸命働いて今の日本を建設した。

でも、会社や組織への貢献ばかり考え、

自分の成果を自分が享受することを忘れていると思う。

ベトナムはまだ貧乏な国だが、困難でも楽観的に暮らし、めったに自殺を考えない。

経済的豊かさは幸福につながるとは限らない。

日本人は何のために頑張っているのか。

幸福とは何なのか。

日本人自身で答えを探した方がいいと思う。

                       以上 (記事引用

 

異なる文化や価値感を有している一学生による捉え方でありますが、

正直で的を得た思いがここに綴られています。

 

 

幸せですか?と聞かれれば、

私は迷うことなく幸せですと答えます。

紐解けばこの幸せは、私の知らない遠くの他人と身近な家族によってもたらされました。

勤勉で一生懸命働き、朝は睡眠不足、へとへとに疲れて一日を終える、

そんな多くの人々のお陰によって創造された豊かな暮らしのなかにいます。

 

しかし、心穏やかですか?と聞かれると、

少々考えてしまいます。

 

社会はSNSの恩恵を授かり、

日常の生活と職務の遂行両方に欠かせないものとなっています。

ところが私生活に拡がるSNSの内容に関しては時々疑問を感じます。

投稿される写真などには、際立つ華やかさ、豊かさ、話題性、

その特別感ゆえ価値が盛られた内容が膨大に配信されています。

 

幸せであることを確かめるかのように。

他人と自分を比較するその先に幸せの価値判断があるかのように。

 

それは、幸せの在りかに気づけないほどに分厚い雲が覆っているような感覚。

 

 

このたび留学生の記事を読ませていただき、

2,500年も昔の暮らしのなかでお釈迦さまが説いた、

『足るを知る』という言葉が響くのです。

 

『知足の者は(心)富めり 

  少欲を行ずる者は常に足らざること(執着が生む迷い)なし』

                           (『仏遺教経』)

 

・人を信じ、人に頼ってもよいのだという価値。

・人が支え合う「結心(ゆいごころ)」の価値。

・自分を生き、他人を真似る必要はないという価値。

 

そんな価値をいまいちど築きながら、穏やかに暮らせるいま、未来でありたいです。

                                    合掌

 

 

 

 

 

2018年10月の「言葉の力」

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糸が交わり布が織られるように
人の考え 意見が正しく交わり
丈夫な創造が叶う
自分が縦なら 横も見よ

今月の「言葉の力」

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糸が交わり布が織られるように
人の考え 意見が正しく交わり
丈夫な創造が叶う
自分が縦なら 横も見よ

言葉の力一覧

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
平成30年 2018年 一周忌
平成29年 2017年 三回忌
平成25年 2013年 七回忌
平成19年 2007年 十三回忌
平成15年 2003年 十七回忌
平成9年 1997年 二十三回忌
平成5年 1993年 二十七回忌
昭和62年 1987年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成8年生
    (前厄)
  • 25
    平成7年生
    (本厄)
  • 26
    平成6年生
    (後厄)
  • 41
    昭和54年生
    (前厄)
  • 42
    昭和53年生
    (本厄)
  • 43
    昭和52年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成14年生
    (前厄)
  • 19
    平成13年生
    (本厄)
  • 20
    平成12年生
    (後厄)
  • 32
    昭和63年生
    (前厄)
  • 33
    昭和62年生
    (本厄)
  • 34
    昭和61年生
    (後厄)
  • 36
    昭和59年生
    (前厄)
  • 37
    昭和58年生
    (本厄)
  • 38
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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