2024年12月の「言葉の力」
~掃除には~
汚れの認識に足る明るさと
汚れを観る眼と心が必要
2024年11月の「言葉の力」
肝心な時に力を抜くのは
勇気と信用がいるが
不思議と得るものが多い
2024年10月の「言葉の力」
一刻一刻変わり続けている
形あるものは失われてゆく
戻ることのない今を生きる
2024年9月の「言葉の力」
迷いの雲がたびたび覆う
時々よき風にあたること
2024年8月の「言葉の力」
朝に自愛をもって過ごす
日々これができるだけで
人は功徳を得る
2024年7月の「言葉の力」
争うことをしない
ならんで東の空を向く
夏のひまわりのように
2024年6月の「言葉の力」
苦と楽
喜と悲
生と滅
互いは近くに存在する
2024年5月の「言葉の力」
喜ぶ力は生きる力
目の前を通り過ぎる喜びに
いかに気づいて暮らせるか
2024年4月の「言葉の力」
意思をもち
心と体は両輪と心得
節目にはよく垢を落とす
そして地道に継続できること
2024年3月の「言葉の力」
大人の知らない子の悩み
大人の知らない子の喜び
様々な道が親となる
2024年2月の「言葉の力」
朝に生まれ喜ぶ
新たな一生を尊ぶ
日々は新たなり
2024年1月の「言葉の力」
~南無の心~
ありがとう
ごめんなさい
おかげさま
2023年12月の「言葉の力」
心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる
2023年11月の「言葉の力」
考慮・熟慮・配慮
苦慮・憂慮・遠慮
人に大切な言葉ばかり
2023年10月の「言葉の力」
他人に対しても
環境に対しても
投げたものが返る
2023年9月の「言葉の力」
自然の移りゆきは驚くような
姿を見せてくれることがある
その出会いを喜べることを
生きる力としよう
2023年8月の「言葉の力」
自分にとって大切なこと
それが些細な事だとしても
それがつまらぬ事であっても
日々徹底して勤めてみる
誰も真似できないほどに
2023年7月の「言葉の力」
人は一人になった時
もうひとりの自分と対峙する
もうひとりの自分にのまれない
この修練が精神的強さとなる
2023年6月の「言葉の力」
信心の道
信用の道
継続は道づくりなり
2023年5月の「言葉の力」
満願は人の力のみで
成し遂げられるものではない。
自然、神仏のご加護を祈り、
感謝の思いを重ねる。
2023年4月の「言葉の力」
苦難を乗り越えて
咲かした花の美しさ
思い叶わなかった経験も
人生では肥料となる
2023年3月の「言葉の力」
卒業おめでとう
毎日ひのきになろうとした
あすなろの気持ちを忘れず
自らをよりどころとして
2023年2月の「言葉の力」
順風の魔 逆風の菩薩
信心確かであれば
すべては仏の掌のこと
2023年1月の「言葉の力」
-結-
一人はこつこつと積み重ね
皆となら大きく希望を描き
もっと遠くを見渡せる
2022年12月の「言葉の力」
~感謝は力~
お陰の存在に気づくことは
救いの力を身につけること
2022年11月の「言葉の力」
~自利と利他~
他の幸福のなかに
己の幸福が芽吹く
2022年10月の「言葉の力」
~積み重ねる~
できることをこつこつと
実体験をひとつひとつ
進む道の風景も変わり
来た道の風景も変わる
2022年9月の「言葉の力」
伝えるべき時に伝え
動くべき時に動く
時過ぎれば価値は下がる
2022年8月の「言葉の力」
~明らめる~
一切皆苦を受け入れて
そこからがスタートです
いくつもの喜びに
出会えますように
2022年7月の「言葉の力」
ここに加わるご縁の数は
計り知ることは出来ない
小さな場所で不満を言わず
ありがとうの心を
2022年6月の「言葉の力」
変化を恐れず手放すこと
孤独を恐れず離れること
器をいっぱいにしないこと
2022年5月の「言葉の力」
進路を照らすヒントは
過去の事実のなかにある
2022年4月の「言葉の力」
発心
種がなければ芽は出ない
全てのことは心から始まる
2022年3月の「言葉の力」
みんな違って
比べることはできない
欠かすことはできない
必要なバランス
2022年2月の「言葉の力」
若い命は厳冬に励み
雪のなかに芽を出す
春の風に気づける心
踏まれてもくじけぬ心
2022年1月の「言葉の力」
喜びも苦しみも
分かち合う選択が
人生を豊かにする
2021年12月の「言葉の力」
流行や情報に流され
他人の顔色に流され
自分のまことの思いは
ふたつもみっつもない
2021年11月の「言葉の力」
三毒に染まれば苦海に沈む
仏法の船に乗るならば
きっとこの海を渡るだろう
2021年10月の「言葉の力」
善悪の評価から離れ
自我を離れたところで
重ねる善き行い
2021年9月の「言葉の力」
未来とは
いまこの心から始まり
心がかたちに表れる
2021年8月の「言葉の力」
お盆の供養に仏心が灯る
有縁無縁の隔てなく合掌を
2021年7月の「言葉の力」
見えない他人の心など
わかったつもりに過ぎない
自分をわかってもらえない
これ極自然のこと
分かり合えることの尊さよ
2021年6月の「言葉の力」
-善行-
どんな小さなことでもいい
継続は生きる力となり
大海へ導かれる
2021年5月の「言葉の力」
瞳の中に本当のその人が宿る
2021年4月の「言葉の力」
昔話には気をつける
成長はこの先にあるもの
まだまだ失敗も重ねるだろう
2021年3月の「言葉の力」
どんな些細なこと
行ない 言葉 態度
つながりつながって
とおく誰かのもとへ
いつか自分のもとへも
2021年2月の「言葉の力」
知ることを求めず
手に入れようともせず
諦めの距離を保つなかに
永遠の美しさがある
2021年1月の「言葉の力」
人が満たされることを
まず先に考えること
2020年12月の「言葉の力」
順調な時ほど冷静謙虚に
人の成長飛躍と救済は
困難のなかにこそある
2020年11月の「言葉の力」
モノ 肩書 成果 評価
自分だけのものでしょうか
そう思い込み
背負い続けてませんか
2020年10月の「言葉の力」
~心の川~
出会いと別れは
その人の受け止め方で
流れが変わる
2020年9月の「言葉の力」
言葉は人の心を通じて
伝染を繰り返し
良きことは 良きままに
悪しきことは 悪しきままに
いつかは発された処に還る
2020年8月の「言葉の力」
いつか過ぎ行くのなら
尊び自分を励ますこと
心が変われば日常が変わる
日常が変われば人生が変わる
2020年7月の「言葉の力」
無常をみつめ
目的と行ないに気をつけ
よい一日を過ごしましょう
2020年6月の「言葉の力」
急いで見失った数々
立ち止まって見えたこと
いまから ここから
2020年5月の「言葉の力」
不振に学ぶからこそ
変化が起き成長につながる
いまの難局を乗り越えよう
2020年4月の「言葉の力」
-加持-
私たちの祈りに
仏の力がそそがれる
水面の月のように
2020年3月の「言葉の力」
お別れの季節
心静かに時振り返れば
きっと多くのありがとう
2020年2月の「言葉の力」
信仰と祈りで難を滅し
福に転ずる
2020年1月の「言葉の力」
智慧はあらゆる闇を灯します
御仏の光は影をつくることなく
十方遍く照らしています
2019年12月の「言葉の力」
いまの姿は
この風景は
自分の心が生み出している
2019年11月の「言葉の力」
優れた医師は
道端に薬草を見つける
本質を悟る人は
経験に無駄は無いと知る
2019年10月の「言葉の力」
「一日幸福観」
出逢い 仕事 学び 悦び
今日起きることは無二のこと
いまの景色は再現できない
2019年9月の「言葉の力」
失敗した後の行動により
成果の道が拓ける
立ち止まったままではいけない
過去の失敗は塗り替えられる
2019年8月の「言葉の力」
順調な時ほど 一考の余地を
不調の時には 一考の休息を
日々 立ち止まれる勇気
2019年7月の「言葉の力」
周囲に心が流されることなく
群れに自分を見失うことなく
日々是好日
2019年6月の「言葉の力」
この食事のひとつひとつは
ここに至るまでにどれほどの
人の手にかけられてきたか
ーいただきますの一声をー
2019年5月の「言葉の力」
日常における身・言葉・心
業を整え仏性が灯り
未来は明るくなる
2019年4月の「言葉の力」
ひとつの成果を得るために
多くの試行錯誤と取捨が
存在します。
2019年3月の「言葉の力」
まずは相手を知ること
自分を知ってもらうこと
みんな違ってみんないい
2019年2月の「言葉の力」
人の命は儚く散っても
その心は高く舞い
虚空や私たちのなかに
香を残している
2019年1月の「言葉の力」
新しい年が明けました
志固くして物事に取り組もう
日々大切に積み重ねましょう
2018年12月の「言葉の力」
人の喜びが自分に響き
ともに喜べる心
それは尊い徳です
2018年11月の「言葉の力」
全てのことには原因がある
今日の自分は明日の種
2018年10月の「言葉の力」
糸が交わり布が織られるように
人の考え 意見が正しく交わり
丈夫な創造が叶う
自分が縦なら 横も見よ
2018年9月の「言葉の力」
心の海は本来穏やかなもの
しかし迷いの風が起こり
心を波立たせてしまう
2018年8月の「言葉の力」
~敬意~
大事にしようと両手で受ける
心静かに手を合わせる
穏やかに盆を迎えましょう
2018年7月の「言葉の力」
『こうありたい』
「志」ある努力は成長へと導く
それが自分の利益のみを
求める「欲」であった場合
道を誤ってしまう
志なのか 欲なのか
2018年6月の「言葉の力」
~大日如来の浄土~
心のなかに仏は宿り
仏はこの世に遍満する
仏法は いま ここ じぶんのこと
2018年5月の「言葉の力」
体・言葉・心を整えて
その眼を養う
慈しみの眼からは
怒りや争いは生じない
2018年4月の「言葉の力」
~出発の春に~
過去からの思考や行い(因)に
出会いやつながり(縁)が影響し
いまの己の姿や事象(果)がある
これからの因縁を大切にしよう
2018年3月の「言葉の力」
春の彼岸がまいります
懐かしむも よい供養
足を運ぶも よい供養
偲ぶは生きる力ともなる
2018年2月の「言葉の力」
~合掌のかたち~
合わせる手の内側には
ほとけさまが宿り
人の心を優しく照らす
2018年1月の「言葉の力」
~寄り添い共感する~
慈をもって楽を与え
悲をもって苦を分つ
2017年12月の「言葉の力」
~師走~
よく振り返り反省し
終わりを慎み気を緩めず
感謝の完走成就
2017年11月の「言葉の力」
異なる思考、対象に対し
双方否定するのみではなく
見方を変え受け入れて再考し
より高次の創造を実現する
2017年10月の「言葉の力」
一言が人を勇気づける
一言が人を傷つける
慈愛の言葉を伝えよう
2017年9月の「言葉の力」
仏は私たちの世界で
常に法を説いている
仏の言葉(経)には
真のことが説かれている
2017年8月の「言葉の力」
迷いのなかより
本源に在る仏心に触れてみよう
~お盆に先祖供養を~
2017年7月の「言葉の力」
人から受けた施しや心遣いは
慎み忘れずにいよう。
義理を大切に。
2017年6月の「言葉の力」
人の短所を責めない
自分の善を誇らない
2017年5月の「言葉の力」
不平不満を言えば限りなく
心が鎮まることはない
足るを知る者は富む
2017年4月の「言葉の力」
誰もが例外なく
戻ることのない「いま」を
積み重ねている
2017年3月の「言葉の力」
卒業の季節 別れの時
自分の進路を固く信じて
歩む力 生きる力を
2017年2月の「言葉の力」
伝えるために 輝くために
成功も失敗も含め
あなたの体験は尊い
2017年1月の「言葉の力」
仏法は遠くにあるのではなく
自らの心のなかにある
幸福は外に求めるものではなく
その答えは自らの内にある
2016年12月の「言葉の力」
真に有り難いこと
その経過は目には見えない
心で観て やっと目に届く
2016年11月の「言葉の力」
他人に憧れて
その人になろうとしてはいけない
世界にひとつだけの
本当を磨いて生きる
2016年10月の「言葉の力」
自分のものさしのみで
生きることは
幸福から遠のくこと
2016年9月の「言葉の力」
観音さまは己の内に在り
朝も夕も心に念ずる
2016年8月の「言葉の力」
縁のもとに命有ることは尊く
人として生を受けたことは
さらに稀なことである
2016年7月の「言葉の力」
頑張りすぎず
晴れやかな心で精進を
2016年6月の「言葉の力」
2016年5月の「言葉の力」
人を指さす時の他の指は
自分自身に向いている
2016年4月の「言葉の力」
芽の出る季節 花開く季節
出会いと別れを大切にしよう
2016年3月の「言葉の力」
優れた人は 人の良い部分が
大成するように努める
2016年2月の「言葉の力」
心次第で物事の見え方は変わる
人の幸福は心が機縁となる
2016年1月の「言葉の力」
過程は我がため
結果は他人のため
2015年12月の「言葉の力」
2015年11月の「言葉の力」
堂々とすること
悲観せず笑うことで
心と行動に光があたる
2015年10月の「言葉の力」
出来ない理由を探すのではなく
出来る理由を考えよう
2015年9月の「言葉の力」
地・水・火・風・空
この世の森羅万象には
真理の響きがある
大日如来の息吹
2015年8月の「言葉の力」
2015年7月の「言葉の力」
全て正しいなどあり得ない
謙虚な心を失わぬよう
2015年6月の「言葉の力」
自分の心はあまりに近いため
かえって見えにくい
真の自分を知ることは難しい
6月15日は
弘法大師ご生誕の日です
2015年5月の「言葉の力」
クローバーを人づきあいや
身近な何かに置き換えて
この意味を考えてみる
2015年4月の「言葉の力」
経験の積み重ねは財産
人生のどこかで活きて
自分を生かしてくれる
2015年3月の「言葉の力」
成功とは手に入れることだと
考えてしまう。
幸福は、そこに両翼のごとく
利他の精神が共存するもの
2015年2月の「言葉の力」
想うことは過去未来あるけれど
生きる「確か」は今この時しかない
現在(今)を精一杯見つめ生きる
2015年1月の「言葉の力」
心変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば
運命が変わる
2014年12月の「言葉の力」
どこまで飛び進んでも
そこは仏の掌の上だったという
孫悟空の話が浮かびます
すべては巡り巡っています
2014年11月の「言葉の力」
他の何かがそばで対を成し、
初めて良い方向へ近づける。
2014年10月の「言葉の力」
この身は心に支えられ
心もこの身によって支えられる
すなわち不二である
人が生きるに双方は寄り添う
大切なのは双方のケアである
2014年9月の「言葉の力」
一歩退けば 視野が広がり
物事は好転する
歩みを緩めれば 視界変わり
気付きが生じる
2014年8月の「言葉の力」
仏が我がために姿現し
同心同体慈悲に満ちる
お盆の供養
ご先祖さまが家族の心の中に
お帰りになり
安らかなる心ともになる
2014年7月の「言葉の力」
僧侶の名を借りて
寺を汚し
僧侶の格好をして
布施を受けている
―私が修行中、心に響き初心に刻まれた一文―
2014年6月の「言葉の力」
世は重なる網目のようになっている
つながりの一点々々に私たちがいる
つながりにより
想いがつたわり
つながりにより
生命の維持がある
6月15日は弘法大師ご生誕の日
2014年5月の「言葉の力」
一滴の水を善行とするか
悪行とするか
2014年4月の「言葉の力」
船出、出会いの四月。
何気なく続いている日常、習慣を見直してみよう。
勇気をもって改善を。
2014年3月の「言葉の力」
家族との絆
友との絆
内にある自分との絆
逢ったことのない人との絆
等しいことは
慈しみの心で
深まるということ
震災から3年
2014年2月の「言葉の力」
目に見える体の汚れ
目に見えぬ心の汚れ
心の汚れは
自身を振り返る「反省」と
心洗われたと感じる「縁」
そして それらを受け入れる
「素直さ」をもって落ちている
2014年1月の「言葉の力」
自分に生じた不都合に対し、
周りに理由を探すことなく
己を原因として
受け入れる覚悟、
潔さが集中力を生む。
禅の心。
2013年12月の「言葉の力」
善い行いをしてもそれを秤に
かけて見返りを求めては
かえって迷いを生んでしまう
2013年11月の「言葉の力」
何処であれ、立場はどうであれ、
自分の今いる処で
精一杯の努力をする。
最澄は、それが出来る人を
国宝と表現する。