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第7回真福寺こども寺子屋の開催案内

全国的に大変厳しい残暑が続くなか、諏訪の平では秋の気配も感じ始めたこの頃です。

 

この夏は新型コロナウィルス蔓延の影響を受け、その過ごし方は特別なものとなり、

地域住民の諸行事はまったく行われず、お寺が夏休みに開催していたこども寺子屋も

延期とさせていただきました。

私どもの地域は、こども達が集って賑わう諸行事やお祭りも例外なく中止となり、

寂しかった夏として我々の記憶に残ることとなりそうです。

 

寺子屋の延期を決めて以降、多くの親御さんから開催を待つ声をいただいていたなか、

なかなか詳細をお伝えできずにいましたが、このたび予定通り秋の開催を決めました。

詳細は、ホームページ『新着情報』をご確認下さい。

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安全面を重視するために、募集内容や設営に制限を設けての開催となりますが、

ご理解をいただきたいと思います。

そして参加のこども達とは、今回も充実した時間をともにしたいと決意致しております。

今年は秋の寺修行、ご参加を楽しみにお待ち申し上げます。

                              合掌

お地蔵さま

こども達が高尾霊園の六地蔵のお帽子、前掛けの交換をしてくれました。

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色褪せて、ずっと気になっていましたが、これで安心してお盆に入ることができます。

こども達には心からありがとうと言いたい。

 

今年の市内小学校の夏休み期間は例年の3分の1程に縮小。

しかもどこにも連れていってあげられそうもありません。

新しい生活様式というものに我々はなかなか馴染めませんが、

むしろこども達の方が新しい波に抵抗なく乗れていると思いませんか?

明るく過ごしてくれているこども達の心を大人達が乱してはいけませんね。

 

お寺の境内、お墓、道端、いろんな処でお見かけするお地蔵さま。

昔から地域住民の暮らしやこどもをお傍で守ってくれていると伝わりますね。

きっと住民の願いを込めて祀られたものばかりでしょう。

 

願うからにはお世話もしないといけません。

守っていただくには、守ってさしあげなくてはなりません。

きっと昔々のこどもたちは、地域のお地蔵さまに心を育ててもらったのですね。

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今年は記憶に残るであろう特別な夏になっております。

我々はこれからご先祖さまのお墓のおまいりに向かいます。

変わりなくお盆が迎えられることに感謝いたします。

                           合掌

季節を感じて

今年の梅雨は長い。

とにかく雨が降り続き、庭作業が進まず気持ちも沈みがちでした。

 

時は夏の盛り8月に入りました。

客殿玄関に飾られている金沢風鈴が心地よい音を響かせています。

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毎月一日の朝は、ついたちまいりがあります。

お参りのみなさんと本堂でお勤めをし、その後客殿でついたち粥をいただきます。

毎月、日を定めてみなさんとお顔を合わせ、一緒に功徳を積みたいと思います。

 

毎日コロナウィルス感染症の話題が尽きず、常に不安を抱えているせいか、

この夏は日だけが過ぎ去っていくような感覚をもっております。

夏のお祭りや花火大会など、大いに賑わう地元の恒例行事がことごとく中止となり、

季節を感じとれる機会の多くを失ってしまいました。

 

季節を感じるひとつとしてあげられるお盆が近づいてまいりましたが、

みなさま、今年はどのようにお過ごしになられますか。

家族集って例年通りというわけにはいかないところもおありかとお察しします。

できる範囲、お心を伝える範囲でよいのだと思いますよ。

ご先祖さまのご供養の支度を整えてまいりましょう。

 

盆に向けての支度と心得

ご家庭にてお盆の準備がすすめらていると思います。

盆前にあわてることなく、今から少しずつ家内、お墓などを清め整えていただき、

安心してご先祖さまをお迎え下さい。

盆の準備にお迷いの方は次を参考までにご覧ください。

 

ご自宅での迎え盆とご供養

◆精霊棚
 お盆の飾り付けには精霊棚と盆提灯などがあります。

 ※丁寧にはお仏壇から位牌を取り出し、お仏壇前に改めて精霊棚を設けて飾りつけ、

  そこに位牌をおいて供養する形、地域によりしきたりがあります。

  しかし「絶対のカタチ」ではございません。 多少負担ともなりますので、

  常日頃の通りにお仏壇にて礼拝し供養差し上げることでも充分なのです。

 

◆盆供
 お盆のお供え物、供物のことを「盆供」と言います。

 お盆に行う供養のことも同じく盆供と呼びます。

 

◆迎え火と送り火
 お盆の入り(8月13日 ※異なる地域有り)には、

「ご先祖様が迷わずに帰って来られるように」という気持ちをもって、

玄関前を照らすよう迎え火を焚きます。

お盆さまお盆さま この明かりでおいでなしておいでなして♪

 お盆明け(8月16日 ※異なる地域有り)には、

ご先祖様を丁寧に送り出すために玄関前で送り火を焚きます。

お盆さまお盆さま この明かりでお帰りなしてお帰りなして♪

(諏訪地方は白樺の皮を焚いているご家庭が多いです。)

 

◆飾りつけとお供えもの

◎精霊棚

 お盆に用いられる祭壇 

(前述のとおり、お仏壇を丁寧に整えていただければ充分ですよ。)

◎盆花

●精霊棚の網に逆さに吊るす花  代表的なもの:ほおずき

(花瓶で綺麗な仏花を供えることで充分ですよ) 

●禊萩(みそはぎ)の葉を束ねてお供えする 代表的な盆花のひとつです。

  盆供、飾りの清めに使われていたことから、ミソギハギとも呼ばれていた。

  実際に萩に綺麗な水をつけて祭壇、仏壇、盆供のお清めに使っております。

  ※丁寧には、蓮の葉に水を注ぎ、ナスやキュウリを細かく刻んだもの

   (精霊および餓鬼への施食)を添え、そこに禊萩を供えます。

   (綺麗な器にお水を注ぎ、そこに萩を供えていただくことでも充分ですよ)

◎馬と牛

 お位牌の前に供えます。

 馬はきゅうりで作ります。早くお家に帰ってきて下さいとの気持ちをもって供えます。

 牛はナスで作ります。ゆっくり過ごして下さいとの気持ちをもって供えます。

 (それぞれの足は割り箸を用いていただけたら充分ですよ)

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◎盆提灯

 お盆のみに飾られます。※新盆は白提灯が主です。

 ご先祖様を迷わす迎えるための灯りです。

 

毎日暑いなかですので、みなさんがお体を悪くせず元気であることにより、

ご先祖さまに安心していただくことが第一です。

体調、健康に気をつけてお過ごし下さい。

ご心配なことなどお有りでしたら、遠慮なくお寺にご相談下さい。

                                 合掌

月別一覧

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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