本文へジャンプ

9月日曜仏教会のご案内-終了しました

朝から続いた雨が昼過ぎに止み、境内清掃を行いました。

とても綺麗にしていただけたことで安心しております。

有志でご協力下さった檀信徒皆さま、誠にありがとうございました。

IMG_8229

IMG_8245

 

 

秋彼岸境内清掃

秋彼岸につどって清掃し、綺麗にしていただいた境内とご奉仕の心を

ご先祖さまに捧げる報恩感謝のひととき。

日頃手の行き届かないところなど、皆様にご協力いただけると幸いです。

 

9月22日(日)14時~15時

14:00 彼岸供養・法話 本堂にて

そのあと境内清掃 

 

終了後は、お茶菓子を召し上がっておくつろぎ下さい。

 

◇ご準備いただくもの

草取り鎌・庭ほうき など 必要と思われるもの

 

◇参加申込

 不要です。どなたさまも奮ってご参加下さい。

IMG_8032

蓮の花托

欲しい方に差し上げています。

ほとけさまにふれる

異常なほど暑かった夏も終わりを迎えています。

残暑厳しい毎日、朝から蝉が騒がしく鳴いています。

まだ夏は終わらないぞ、と叫んでいるかのようです。

 

見上げると、鳥が蝉を捕えようと必死に逃げる蝉を追いかけています。

まるで強制的に夏を終わらせようとしているかのようです。

 

自然界の営みは「完璧」、真理そのものとも言われますが、

その大いなる営みのなかに、自然の一部である生き物たち、人間も含めて

「不完全」な者たちが今日も本能を働かせています。

 

煩悩の世界から自然界を眺め、その美しさに何度心洗われたことでしょう。

 

IMG_8033

 

8月21日、毎月恒例の写経体験会が行われ、皆さん、お暑いなか

熱心に足をお運びいただき、般若心経の写経を心静かに勤めました。

 

 

真福寺での写経会で大切にお伝えしていること。

丁寧にすすめていくことはもちろんですが、完璧な写経、

美しい文字がゴールではありません。

 

IMG_8027

 

写経は心の鏡。

移りゆく心が文字に映ります。

筆をとりながら、自分の揺れる心とも向き合うことが大切。

心揺れることなく書き進められたのなら、それは喜びや自信ともなりましょう。

どちらも写経の醍醐味といえます。

今日の写経と明日の写経はまた違うわけで、この時間と道のりが味わい深いのです。

 

金子みすずさんの詩を紹介します。

 

わたしがさびしいときに よその人は知らないの

わたしがさびしいときに お友だちはわらうの

わたしがさびしいときに お母さんはやさしいの

わたしがさびしいときに ほとけさまはさびしいの

 

共感するほとけさまが表されています。

気持ちに寄り添ってくださるほとけさまの慈悲深さ。

これは写経の功徳と似ています。

 

経文が自分を受け止めてくださる。

 

写経の道のりにおいて、経文を目で追い、指で触れる行いそのものが自分を支え、

安心や励みにつながるのです。

写経を通じて、皆それぞれの思いでほとけさまにふれる。

真福寺の写経はそれを伝えたくて開かれ、皆さまから大切に奉納されています。

 

晴れの日は晴れなりに。

雨雪の日もそれなりに。

来月の写経は蝉の声を聞くこともないでしょう。

                   合掌

 

写経体験会は毎月21日(弘法大師ご縁日)朝9時より

奉納料:500円

IMG_7931

つなぐご利益

四万八千日観音まいりが行われました。

 

8月10日。

この日におまいりし、観音様のご縁をいただくと48,000日に相当するご利益があると

古来から伝わる観音信仰です。

年数に換算すると138年。次世代までも届くご利益ということになります。

 

いま、私たちが安心して日常をおくれているのは、あたりまえのことではありません。

 

これらは遠い昔の人々が味わってきた苦労と、生活に根付いていた

深い祈りのおかげが今日に働いていると思いませんか。

 

昔の方は、朝な夕なに手を合わせて祈っておられたのです。

 

 

いま、失いたくないものを思い浮かべ、指折り数えてみて下さい。

そこにあげたものすべては、自分がすでに有難く持ち得ているものです。

いくつ数えたことでしょう。これは大変なご利益なのです。

 

 

さて、私たちはどれだけ長く生きても100年。

48,000日の功徳を感じるにはどうすべきか。

 

それは「仏に学び、仏をまねる」ことだと思います。

 

まずは「合掌」の姿。

IMG_7947

 

これは、もっとも速やかにご利益を得る心の姿勢と言われています。

 

むやみに争いを選択しないこと。分け合い、寄り添う気持ちをもつこと。

よき道に導くには、人は一度立ち止まり合掌するところから思考することが

大切だと思います。

 

なぜ合掌がよいのか。

理由は、人には仏性が具わるとされていること。

ゆえに仏と同じ姿をすることは、本来、人には心地よいものなのです。

心の支えとなり、さらには人の輪を支えてもくれるでしょう。

 

仏道は私生活のなかにあります。

 

日常に合掌の機会はありますでしょうか。

私たちがその姿勢を大切にすることで、それをまねる次の世代がいる。

このバトンがつながって、初めて確かな功徳を知ることができるのではないでしょうか。

 

次世代までも届くご利益。

これは、いまを生きる私たちが仏さまから学んでこそ得られると思います。

学び、まねて、それが深い祈りとなっていきます。

                      合掌

2024年8月の「言葉の力」

目覚めは深い呼吸に生を始め希望とともに朝日を浴びる

朝に自愛をもって過ごす
日々これができるだけで
人は功徳を得る

月別一覧

今月の「言葉の力」

目覚めは深い呼吸に生を始め希望とともに朝日を浴びる

朝に自愛をもって過ごす
日々これができるだけで
人は功徳を得る

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

↑