本文へジャンプ

お供えと煙草

春彼岸が近づく頃には境内の梅の花が開き、春到来を知らせてくれます。

IMG_3680

 

高尾霊園にある永代供養塔やすらぎ観音にはたくさんのお花がお供えされています。

毎月観音さんのご縁日にお参りすると、いつのまにかお花が供えられていて、

不思議とここを訪れた方とお会いすることがありません。

お花を見ると、そこに「心が残っている」ようで嬉しくなります。

IMG_3682

 

別に、供養塔の「線香台」に煙草の吸い殻が置いてあることが頻繁にあります。

いつも同じ銘柄の煙草の吸い殻が一本。

昔のテレビドラマで、墓前に火をつけた煙草を供えるシーンがありましたね。

実はこちらに眠る仏さまが生前愛煙家だった(・・?

それとも愛煙家が灰皿代わりにここを使ってる(・・?

前者だといいのですが。

ここは共同の供養所ですので吸い殻はお持ち帰り下さいますよう

お願いいたします。

 

さて、春は出逢い、事の始まりともなる節目の季節ですが、

新型コロナウィルス感染の拡大状況を毎日ニュースで知らされ、

世間は厳格な防止策を迫られるなか組織活動が消極的となり疲弊し、

春らしく新しい何かが始まるという期待や気配が感じられません。

 

ぜひ、日中はお出掛けいただき季節の風や色を感じて下さい。

心にも澄んだ風が通うような気がして心地よいものです。

晴れた日には寺やご先祖のお墓へのお参りもいいですね。

                          合掌           

ご卒業

『マスクどこにもないねー』

最近、こんな話題ばかりですね。

新型コロナウィルス感染防止の為、出掛けの際の必須とされるマスク着用。

薬局など店頭には、そのマスクの在庫がまったくありません。

用途は感染対策に限らず、今後は花粉が飛散する季節ともなり、

大変に悩まされますね。

情報過敏になり、あっという間に不足に陥った他の日用消耗品もあります。

 

こんな状況下にあればこそ、思考の中心に自分を置かないことが大切と感じます。

自分(達)中心に事を図らないことで、視界や発想、招かれる結果は違うものになります。

 

現在事態は深刻、極めて重大化しており、様々な人が困難を強いられています。

生活や職場の環境、身心健康面、経済活動、その影響は計り知れません。

お寺の行事活動も例に漏れず、先々の判断に悩まされています。

 

十数年前の本山奉職時、修行僧の生徒監をしていた時期があります。

12月、28名の生徒とともに四国八十八カ所札所の巡礼に出ました。

道中、複数の生徒が不調を訴え病院で検査を受けました。

実は当時大流行していたノロウィルスに生徒が感染し、瞬く間に全体に感染が

拡がってしまったのです。

精神的にも体力的にも、正常な巡礼を継続出来る状態ではありませんでした。

しばらくして、保健所から行動停止を言われました。

私達が立ち寄るところすべてに消毒が必要となり、多大な被害を被らせてしまう。

本山上局に指示を仰ぎ、帰山することとなりました。

八十八カ所成満を迎えることなく、愛媛県の御寺院を最後に巡礼を断念しました。

京都本山に戻ってからも、症状が終息するまでは全員寮で隔離の生活を送ったことを

鮮明に覚えております。

その時自身4度目のお四国でしたが、生徒はみんなが初めての四国巡礼。

ともに成満できなかったことは、生徒にとっても私にとっても苦い思い出。

これもその後に生きた体験のひとつになったのですが。

つい、ひと昔も前のことを思い出した次第です。

 

 

3月はお別れ、船出の季節。

ニュースで知った、在校生、親御さん不在の思い満たされることのない卒業式。

そんな人生の節目となるお別れの様子に、寂しいお気持ちを察し心が痛みました。

 

近年、卒業式で歌う学校が少なくなったと聞く

『仰げば尊し』

 

「思えばいと疾し」という歌詞のとおり、

振り返ればあっという間の学校生活だったと感じます。

そのくらいに不思議と過ぎ去る時って早いものですね。

この歌に、体験した辛いこと楽しいこと、人生の節目における振り返りを促されます。

 

学び舎を振り返った時の「我が師の恩」とは何が思い浮かびますか。

 

教えの庭にお世話になった先生方はもちろんです。

他にも自分の成長を支えてくれた人達って、たくさんいると思います。

ご家族の存在。

同じ釜の飯を食べた仲間もそうですね。

通学路には登下校の安全を守るボランティアの方が、毎日朝夕見守ってくれています。

校外にはよく褒めてくれた人、よく叱ってくれた人、楽しい時も悩める時も、

寄り添って話を聴いてくれた人の存在はなかったでしょうか。

将来の夢を抱くきっかけになった人はなかったでしょうか。

過ちを犯した時に、許してくれた人はなかったでしょうか。

 

思いを巡らせば、

「ありがとう」を贈る人が周りにたくさんいることに気づきます。

この先に多くの時が過ぎた頃、良き出会いや経験だったと気づかされ、

遠い昔に感謝することも少なくありません。

卒業を迎えるこども達には、きっと尊いご縁があったのだと信じて、

新しい船出にエールを送らせていただきます。

ご卒業おめでとうございます。

               合掌

言葉の力一覧

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和1年 2019年 一周忌
平成30年 2018年 三回忌
平成26年 2014年 七回忌
平成20年 2008年 十三回忌
平成16年 2004年 十七回忌
平成10年 1998年 二十三回忌
平成6年 1994年 二十七回忌
昭和63年 1988年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成9年生
    (前厄)
  • 25
    平成8年生
    (本厄)
  • 26
    平成7年生
    (後厄)
  • 41
    昭和55年生
    (前厄)
  • 42
    昭和54年生
    (本厄)
  • 43
    昭和53年生
    (後厄)
  • 60
    昭和36年生
    (前厄)
  • 61
    昭和35年生
    (本厄)
  • 62
    昭和34年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成15年生
    (前厄)
  • 19
    平成14年生
    (本厄)
  • 20
    平成13年生
    (後厄)
  • 32
    平成 1年生
    (前厄)
  • 33
    昭和63年生
    (本厄)
  • 34
    昭和62年生
    (後厄)
  • 36
    昭和60年生
    (前厄)
  • 37
    昭和59年生
    (本厄)
  • 38
    昭和58年生
    (後厄)
  • 60
    昭和36年生
    (前厄)
  • 61
    昭和35年生
    (本厄)
  • 62
    昭和34年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

↑