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樹の根

日本でラグビーワールドカップが開催されています。

ラグビーのルールはわかりませんが、各国代表選手の大きな体が激しくぶつかり合い、

一丸となり敵陣に進む勇姿に感心をもって、テレビ観戦しています。

少し前、企業のラグビーチームの成長を描いたドラマが最終回を迎えました。

そのなかでこんな言葉がありました。

 

『いま一輪の花が咲いたとしても、その根が腐っていれば、

やがてすべて枯れてしまう。』

 

私たちの日常は、手にするもの、目に映るものに価値をつけて生活しがちですが、

実は目に映ることのない多くにも因や影響を受けいて、

支えとなる大切な部分は、姿を見せていないのです。

建築物の柱なんかはその一例。

人生に巡るご縁もそう。

 

仏教で捉えると、それは拠り所としている「法」であったり、

「彼岸」であったりするわけです。

幹が成長し、枝葉が茂り、実をつけて花咲かせる多くの樹々。

その樹の根は見えませんが、根を「ご先祖さま」に例えることもできます。

たくさんの花も実も、雨風にさらされて倒れることのない幹も、

その陰にあるのは、土のなかに張っている根。

 

ご先祖さまへの供養の心は、目に映らない世界に向けるのみではなく、

いま生きている私たちの栄養にもなり、慈悲の芽となり、長い時間をかけて

成長してつながっていくものであります。

 

いまは秋のお彼岸。

お彼岸は、此岸から彼岸への心のバトン。

 

ラグビーのルールをひとつ知りました。

前へ進むには、自分より後ろにしかパスが出せないんですね。

心のバトンも、私たちの後に続く人達へつなごう。

                                       合掌

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六大の響き

このたび、諏訪市博物館にて、高野山真言宗、真言宗智山派、

それぞれの若手僧侶による声明、そして御諏訪太鼓伝承者である

山本麻琴さんとの共演コンサートを行いました。

 

『六大の響き』という名のもとに開かれたコンサート。

高野山金剛峯寺を総本山とする、高野山真言宗『六大』の皆さまによる

南山進流の声明。

京都東山の智積院を総本山とする、真言宗智山派『谷響』による智山声明。

そして、宗家小口大八氏が復元し新たに築かれた御諏訪太鼓は、時代を超えてなお

諏訪の平に響き続け、伝承者山本さんの情熱により全国各地さらには海外に届き、

皆に愛され守られている「諏訪の響き」です。

これら3つの共演が、会場に足を運んで下さった多くのお客様を前に実現しました。

 

同じ真言宗といえども、長い歴史に分派されていくなかで、現在に伝わる諸作法、

身に着ける法衣、そしてお経の唱え方など異なる点がいくつもあります。

ご来場のみなさまに各宗派が唱える声明の違いを見聴きし楽しんでいただくこと、

御諏訪太鼓の響きと共に会場が一体となることがテーマであったように思います。

 

六大の代表者、諏訪の古刹仏法紹隆寺の岩崎宥全御住職にお誘いをいただき、

私たち智山派の若手僧侶にも貴重な経験の場を用意して下さいました。

長野県内の高野山真言宗若手僧侶で構成される六大の皆さまは、

毎年声明コンサートの演出を重ねており、そんな先輩方と共演させていただけることは、

自身とても楽しみでありましたし、智山派の私たちにとって良い刺激となり、

成長の機会となりました。ありがとうございました。

 

このたび感じたことは、声明コンサートは声明を手法とした「布教」だということです。

若手僧侶に課せられた担いのひとつ、布教活動。

様々な手法があるかと思いますが、声明を聴いていただくなかでお客様に語りかけ、

お客様と心通わせながら、仏教や僧侶を身近な存在として感じてもらう。

これからもそんな布教活動を大切に考えていきたいと思います。

 

六大のみなさん、山本麻琴さん、諏訪市博のみなさん、ご来場のみなさん、

また会いましょうね。

                                  合掌

十三夜観月会のご案内-終了しました

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10月11日(金)

午後6時より  客殿にて

参加 無料 どなたもご参加いただけます

お琴の演奏、お抹茶、茶菓子の接待がございます。

共演の一会~声明コンサート~

諏訪市に在ります仏法紹隆寺(高野山真言宗)の岩崎御住職にお声掛けをいただき、

声明公演の貴重な機会を得ました。

諏訪市博物舘が名刹仏法紹隆寺を大きく特集する企画展のなかで、

関連して開催される声明コンサートです。

長野県内の高野山真言宗僧侶で構成する声明グループ『六大』は、かねてより声明演出の

機会を重ねられております。六大の皆さん、そして共演される御諏訪太鼓山本麻琴さんと

同じステージで、私たち真言宗智山派の青年僧も声明をお唱えさせていただきます。

 

9月14日(土) 19時~20時 

場所 諏訪市博物館エントランスホール

主催 諏訪市博物館

出演 高野山真言宗『六大』-ろくだい

    真言宗智山派『谷響』‐こっきょう

    御諏訪太鼓太鼓打師 山本麻琴氏

いくつかの流派をもつ真言声明。

その唱え方、節博士の違いは聴いて明らかな部分が多くございます。

南山進流として伝わる高野山の声明、そして京都東山に総本山を構える

真言宗智山派の声明。

この違いを荘厳な響きのなかに感じ取りいただけると思います。

高野山真言宗、真言宗智山派それぞれの声明、御諏訪太鼓の共演の一会に

ぜひ足をお運び下さいませ。

                         合掌

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2019年9月の「言葉の力」

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失敗した後の行動により
成果の道が拓ける
立ち止まったままではいけない
過去の失敗は塗り替えられる

今月の「言葉の力」

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失敗した後の行動により
成果の道が拓ける
立ち止まったままではいけない
過去の失敗は塗り替えられる

言葉の力一覧

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
平成30年 2018年 一周忌
平成29年 2017年 三回忌
平成25年 2013年 七回忌
平成19年 2007年 十三回忌
平成15年 2003年 十七回忌
平成9年 1997年 二十三回忌
平成5年 1993年 二十七回忌
昭和62年 1987年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成8年生
    (前厄)
  • 25
    平成7年生
    (本厄)
  • 26
    平成6年生
    (後厄)
  • 41
    昭和54年生
    (前厄)
  • 42
    昭和53年生
    (本厄)
  • 43
    昭和52年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成14年生
    (前厄)
  • 19
    平成13年生
    (本厄)
  • 20
    平成12年生
    (後厄)
  • 32
    昭和63年生
    (前厄)
  • 33
    昭和62年生
    (本厄)
  • 34
    昭和61年生
    (後厄)
  • 36
    昭和59年生
    (前厄)
  • 37
    昭和58年生
    (本厄)
  • 38
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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