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第10回夏休みこども寺子屋のご案内-終了しました

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男子部屋「goodnight」

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寺子屋の締めくくり「発心式」

 

10回目記念特別企画~お泊り寺子屋~

 

申込み受付6/20より

※定員となり、受付を終了しました

 

7月26日(水)午前9時

  ~27日(木)朝食後解散(午前8時30分頃)

 

対象 小学生 25名

    中学生サポーター 若干名

 

参加費 小学生 2,500円 (材料費・食事代・保険加入代)

      中学生サポーター 1,000円

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【内容】

◆寺平祖師まいり~山歩きプチ練行~

◆灯ろう絵入れ

◆寺シネマ

◆キッズヨガ

◆お楽しみ夜市

◆早朝座禅

    など

 

【申込み】

電話で問い合わせ、または申込み用紙をお寺まで。

申込み用紙

電話0266-23-6156

FAX0266-24-2887

 

【詳細】

申込み受付後、ご自宅に郵送いたします。

 

\寺子屋サポーター募集/

・26日の午前中に寺平まいりを同行いただける保護者様。

・食事の支度を協力いただけるお母様。

・全プログラムに参加し、設営と進行に協力できる中学生。

お寺までご連絡お待ちいたしております。

弘法大師ご誕生1250年慶讃法要

雲一つない青空とは、まさにこのことかと思った京都の空。

 

5月17日、私は総本山智積院の境内にいました。

気温は30℃を超えているなか、弘法大師ご誕生1250年記念

慶讃法要の習礼が行なわれています。

衣は袍服に七条を付け、体感ではかなりの暑さを感じています。

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翌5月18日は大曼荼羅供。

本宗最高峰に位置づく大法要を迎え、多くの僧侶がこの時この場に相集います。

両部曼荼羅と弘法大師に向かい修法をされる大導師、化主猊下のもとに、

職衆には智積院の集議菩提院結衆に列座する高僧方ならびに全国各教区より

諸大徳が集い、その法要を取り仕切る智山講伝所の先生方、もっとも人員を割いて

いるであろう法要準備に携わる事相法式の研鑽を積む方々と本山の職員、

そして専修学院の修行僧といった大多数がこの全てに関わっていました。

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陰に日向に多くの力が本山に集まらなければ成すことの出来ない大法要に、

このたび職衆のひとりとして、本山の元奉職員の立場で出仕させていただきました。

私のような若い僧侶が出仕することは本来出来ないのかもしれませんが、

ご縁をいただき、この場にいる不思議さのようなものを感じていました。

 

 

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当日、そんな気持ちを抱きながら、本山のご衣帯をお借りして身に着け、

この記念法要に臨みました。

大変に長い時間を要する法要です。

気を張っていたせいもあってか、正直随分と体が疲労しました。

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それは、今後自分に訪れることはないだろう稀な経験をいただける

幸せと刺激を身に感じながらの疲れであったと自覚しています。

 

「有難し」

このひと言に尽きます。

 

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弘法大師ご誕生1250年を記念する年に際し、

自坊では、布教師として弘法大師を伝え、弘法大師とともにあること、

そこに深みを感じることのできる一年にしたいと考えています。

 

 

令和5年は、毎月21日と日を定め、自分が写仏したお大師様のお姿に

月替わりでお大師様のお言葉を書き、解説を添えた特別御朱印を広めています。

秋彼岸を終えた頃には檀家様を中心に集い、本山参拝を計画しています。

 

今回初めてお目にかかれた、記念事業の柱として見事に新築落成された寺宝の

収蔵庫は大変印象に残り、ぜひ地元のお檀家様にも見てほしいと思いました。

 

 

京都からの帰りは、晩の予定もあって乗らなくてはいけない電車が決まっており、

挨拶もそこそこに本山を後にしましたが、お世話になった先輩後輩など

色んな方に会うことができたなか、どなたにも御礼を伝えたい思いです。

 

皆さま貴重な時間を下さり、本当にありがとうございました。

 

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南無大師遍照金剛  合掌

移り変わりの上に

息子のサッカーの試合が木曽で行なわれ、試合観戦の合間に

近くに流れる川まで足を運んでみました。

川の水はとても澄んでいて、まわりには大きな石がたくさんありました。

豊かな自然を感じ、その美しさに見入ってしまいます。

この大きな石たちはどうやってここまで運ばれてきたのか。

遥か昔から、どれほどの時間が過ぎていまに形を変えてきたのか。

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人智や想像を遥かに超えた時間の流れと変化の上に人は立っています。

命が自然の一部であることを観想し、自然と一体となる実践によって、

人の体や精神は、何事も良い方向へ導かれると聞いたことがあります。

自然に溶け込む感覚をもつためには、五感を澄ます習慣が大切なのでしょう。

 

 

コロナウィルスの感染症法上の基準が、いよいよ5類に移行します。

ここに至るまでとても長かった気がするのですが、実はまだ3年なのですね。

大自然が形を変えて来た、途方もない時間に比べたら、瞬き程度です。

しかしながら、この3年の内に、失われた価値があり、生まれた価値もあり、

生活環境を大きく変え、人生の分岐点とした方は大勢いらっしゃいます。

目に見えて人が変わりゆく様を感じたコロナ禍でした。

失われた多くの命もありました。一方で、これから生まれてくる未来の命は、

この変化が創り出した形の上に立つのですね。

 

 

さて、今後は経済活動が順調に動き始めることに期待がもてます。

昨日までのGWの人の流れに、明らかにその様子を感じとることができました。

弱った経済に力が蘇り、やがてコロナというものが意識から薄れていきます。

 

大きく変わろうとする時に、人には差が生まれます。

そして、差に敏感になります。

自分と他人の違いに敏感になることでストレスを感じ、

そんな時に人は攻撃的な感情が生じてしまうことがあります。

私たちはコロナ禍を経験し何を学んだかが試されます。

そのひとつは、シンプルに思いやりの心だったと思います。

 

五感に感じる自然の働きや恩恵はとてつもなく大きいです。

人がコロナという狭い価値観から離れ、余計な感情は手放し、

広く広く、大自然に恵まれた命を生かしていきたいものです。

 

コロナ禍に人の生活を救うため、笑顔を増やすため力を尽くしてこられた

医療関係者はじめ、各業界の多くの皆様に感謝申し上げます。

                             合掌

2023年5月の「言葉の力」

掘ることは人力なり成ることは天よりなり

満願は人の力のみで
成し遂げられるものではない。
自然、神仏のご加護を祈り、
感謝の思いを重ねる。

6月日曜仏教会のご案内-終了しました

尼僧さんのお話に会場が和みました。

穏やかななかに、強いメッセージが含まれていて、

とても印象に残りました。

一期一会ですね。

雨のなか、大勢がお越し下さったこと、とても有り難く思いました。

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真言宗智山派正覚院寺庭 徳永智香さん

 

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第3回青葉法話の会

青年僧による布教実践と学びの機会として始まった行事です。

今年は下記のとおり開催します。

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5月初旬の参道トウカエデ

日時 6月11日(日)14時~15時

場所 本堂

 

【法話】

当山副住職 

 「ほとけさまの掌に笑い、泣く」

 

長野市 真言宗智山派正覚院寺庭

      尼僧 徳永智香さん

 「お寺からお寺、そしてお寺へ」

 

参加無料・申込不要

 

どなたもご参加いただけます。

気軽にお誘いあわせてお越し下さい。

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緑が濃くなる6月の参道トウカエデ

 

 

 

月別一覧

今月の「言葉の力」

掘ることは人力なり成ることは天よりなり

満願は人の力のみで
成し遂げられるものではない。
自然、神仏のご加護を祈り、
感謝の思いを重ねる。

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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