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2021年5月の「言葉の力」

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瞳の中に本当のその人が宿る

花まつりの御礼

4月の日曜仏教会にて花まつりが奉修されました。

4月8日はお釈迦さまのお生まれになった日。仏誕2587年。

お釈迦様の御生誕を祝う仏教の伝統行事として全国寺院で行われる花まつりは、

家内の息災やこどもの成長を願う行事でもあり、多くのご家族に参加いただきます。

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境内の見頃となった枝垂れ桜のもとでお祝いのお餅をつき、つきたてのお餅と甘茶を

口にしながらの花見を企画してましたが、コロナウィルス感染が地元に広がっているなか

拭えない不安があり、このたび飲食は控え、お餅をお土産として持ち帰って頂きました。

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境内でのお餅つきは参加のお父さん方と力自慢のこども達が頑張ってつき、

持ち帰り用のお餅づくりとパック詰め作業はお母さん方が快く協力して下さり、

安全が保たれ大変に心強く、有り難い思いでした。

皆様に助けていただけたこと心から嬉しく、今後も是非頼らせてほしいと願います。

 

これも仏さまのご加護のもとと思うと、感謝でいっぱいです。

                              合掌

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5月日曜仏教会のご案内-中止となりました

市内のコロナウィルス感染拡大の事態を受け、開催前日に中止を決定しました。

参加を楽しみにされていた皆様には申し訳ありませんでした。

春季寺平を歩く~真福寺発祥地まいり~

間伐により、真福寺発祥地高尾山麓寺平周辺の道が拓け、辺りは明るく陽が射し、

山中に祀られる興教大師像まで安全に歩けるようになりました。

お檀家様と一緒に新緑に包まれる山中のウォーキングを楽しみ、

発祥地まいりをいたしたいと思います。

寺平をご存知ない方は是非この機会にご参加下さい。

 

5月9日(日) 14時

参加費 無料

定員 15名

事前申込みをお願いします。

※真福寺⇔登り口 送迎があります。

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発祥地に祀られる興教大師像

 

咲く花 散る花

境内の枝垂れ桜が満開を迎えました。

辺りの様子を窺うと目に映るのはどれも優しい色、そのなかに確かな生命力が

感じられ、誰もが好む季節を迎えたことを実感しているこの頃です。

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先日、ご葬儀が終わった日の夜、ご遺族さんとお寺の夜桜を観ました。

その前には静かな夜の本堂で一緒にお経をあげました。

通夜葬儀は、ご遺族さんによりそれぞれ事情やご様子は異なり、

そこから時間をかけて立ち直っていく日々も様々です。

 

お寺という処は泣いていい、悲しんでいい、こどものように笑ってはしゃいでもいい。

仏さまのおられる大きな船は、人が心寄り添い、自分を受け入れられる処となればいい。

さらに明日からを歩む勇気が沸いてくるような頼れる乗り物であれば、なおいい。

 

きっと言葉の選択は間違っているかもしれないけれど、

「パワースポット」

 

突如として失った家族への深い思いを胸に、その夜、前向きな再出発を図ろうとする。

その家族の背中には、仏さまのご加護があったであろうことを感じさせるものがあり、

また、先に旅立たれたご家族の「徳」がこちらにも伝わってくるひとときでした。

 

僧侶の仕事もまた、ご遺族さまから何らかの形で心を満たしてもらっているのだと、

その有難みを感じることのできた一日でした。

 

今年の桜を皆さんはどんな思いで眺めていますか。

                        合掌

4月18日(日)までライトアップしております。

19時~20時 本堂も開放しておりますのでお参りいただけます。

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2021年4月の「言葉の力」

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昔話には気をつける
成長はこの先にあるもの
まだまだ失敗も重ねるだろう

蓮の苗を植えました

3月29日

春休み中のこども二人を連れて、塩尻市の高野山真言宗郷福寺様で行われた

蓮の植え替え作業に参加させていただきました。

初めての体験です。

一冬越した蓮根が泥の中で複雑に絡み合っていて、その中からよい苗を選んで

慎重に取り除いていきます。蓮根が除かれた泥土に何種もの肥料と水を加えて混ぜ、

再度入れ物に戻し、よい苗をひとつだけ植えなおすのです。

夏美しく咲く花ばかりをみていましたが、今回は育てる手間を知るよい機会となり、

こども達にとっても春休み自由課題としての好材料となりました。

 

3月31日

植え替え作業のあった日に、大賀蓮、孫文蓮の苗をひとつずつ頂戴することができ、

このたび教わったことを振り返り、こどもたちと一緒に真福寺の境内に植え直しました。

この日は今年の開運一粒万倍日、よい日を選んで苗植えを致しました。

何もかも初めての体験となりましたが、夏に美しい花を咲かすことができるでしょうか。

楽しみに観察します。皆さんもお参りの際は覗いてみて下さいね。

 

「蓮は泥中に育つが、その花の色は泥に染まることがない」

蓮は仏教のシンボルとされています。

泥を私達の煩悩に例え、そのなかにも仏性は育まれ、やがては水上に美しく咲く。

その花の様子を仏さまのお姿に例えています。

 

いまは写真のとおり、迷いのなか、煩悩しか見えていませんが~(笑)

                             合掌

郷福寺YouTubeチャンネル(^^)/ご覧ください!

『蓮の植え替え-2021年度版』

https://www.youtube.com/watch?v=dSGubbgza7I

 

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真福寺境内に植えた蓮

 

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郷福寺様での蓮根取り出し作業の様子(見た目以上に複雑に絡んでます)

月別一覧

今月の「言葉の力」

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瞳の中に本当のその人が宿る

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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