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7月日曜仏教会のご案内-終了しました

ほぼ全員が御詠歌初体験という集いとなりました。

銚子からお越し下さった五頭智広先生の綺麗なお声を聞きながら、

とても有意義な時間を過ごせたと思います。

 

締め括りに本堂に移り、教わった「同行和讃」を奉詠しました。

お疲れさまでした。

 

 

参加者からこんなメッセージが寄せられました。

 

「新たな世界を知れたようで、余韻に浸っています。」

 

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御詠歌にふれる会

7月10日(日) 午後1時~4時

参加費 1,000円 茶話会付

課題曲 非通知

どなたもご参加いただけます。

初心者の体験を歓迎します。

 

御詠歌を知ってますか

聞いたことはあるかもしれませんね

 

このたびの企画は上達を目指すものではありません

御詠歌の美しい仏の詞にふれ

道具の妙なる音にふれ

喜んで声を出し 

楽しみ 刺激され 癒される

みんな笑って過ごしてみよう

そんな時間にしたいのです

 

ここ数年あまりに沈黙し過ぎている

そろそろ こんな時間が必要です

さあ みんなで歌おう

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【講師】

密厳流遍照講本部指導師範

千葉県銚子市 地蔵院副住職

五頭智広師

(副住職の修行時代からの仲間です)

 

【申込み】

事前にお電話下さい。

 

【定員】

15名

 

【道具】

初心の方は一式お貸し致します。

支部講員さんは持参下さい。

 

初めての方も安心してお越し下さい。

きっと楽しい時間になりますよ。

花に通う心

花のお寺になるといいね。

 

そう言って下さる方が、蓮にはじまり、モミジアオイ、ヨルガオ、

夕すげ、彼岸花など、たくさんお寺に届けて下さいます。

とても花がお好きなのだそうです。

 

春は〇〇が咲いて、夏は〇〇があるよね、秋になると〇〇が咲くでしょ。

あと、〇の季節に〇〇なんかあると、またいいよね~。

優しいお顔で、この寺を彩る花の様子を想像しながら話して下さいます。

 

 

自分に関心をもってもらえることって、誰でも嬉しくて励みになるんです。

いまの私の場合、自分にではなく、それはお寺のことを指します。

京都から帰り、一田舎のお寺に入って感じていることは、行事などでお寺に通い、

お寺の今後を気にかけてくれる方が身近にいることが、とても有り難いということ。

人の集う、活気ある総本山に勤めていた頃は、そんな気持ちが薄かった。

 

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さて、花のことですが、

いただいたお花を植えようとしても、なかなか好条件が整った場所が

境内に見つかりません。

実は昔から、様々なものがあちこちに植えられていて、混在状態なのです。

 

それでも、良さげな所にスペースを見つけてひと通り植えました。

花の知識がなく申し訳ないのですが、これは楽しい作業ですね。

気づいたことは、自ずと「他人の目線になって」植えていたことです。

花に対する人の導線、目線、距離。

また、時間帯やシチュエーションから目に入るであろう花を想像しながら。

些細なことですが、この気づきは私にとって、とても良かったことなんです。

 

花に学ばせてもらったと言うと大げさでしょうか。

仏教が花にも例えられることに合点がいきました。

花に触れることが心を豊かにするということもわかってきた気がします。

 

 

花が贈り物の代表としてあるように、花には人が心を通わせます。

まったく人気のない山のなかにあるこの寺の発祥地に彼岸花を植えて下さった

檀家様の気持ちも、慈悲深き温かなお心であったに違いありません。

 

 

いつも通う道に控えめに咲く小さな花にも、誰かが思いを寄せているかもしれない。

喜びの花かな。それならよい。

悲しみの花かな。それはそれでよい。

人の心を受けとめてくれる寛容な花たちよ。

                   合掌

 

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晦日キャンドル写経 (毎月末日)

【古式の写経】

毎月の末日には、寺の僧侶が夜6時15分から本堂でお経をお唱えします。

その後、ご本尊の灯明から明かりを採り、客殿和室に移し全ての灯明を灯します。

この部屋が夜の写経道場となり、お香を焚いて写経参加者を迎え入れます。

 

夜7時前にはこちらに参加者が入ってまいります。

体を塗香で清め、洒水加持を致したあとは、少しご法話をさせていただきます。

その後、菩薩の誓願「五大願」を皆さん一緒にお唱えして、いよいよ写経を進めます。

内容は般若理趣経の百字偈。文字数は100字。所要時間平均は30分程です。

 

お香の焚かれた部屋は灯明の灯りのみ。

ひとつひとつの作法をわかりやすく進め、非日常空間での古式写経に身を落ち着けます。

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古式で取り組むキャンドル写経は、ひと月に溜まった心の垢を落とすひとときです。

灯明の温かな灯りは心と体を癒し、優しい気持ちにさせてくれます。

余計な感情を翌月に持ち込まないよう、この道場に置いていけるとよいですね。

 

皆さんが心を込めて書き上げた写経は、この夜に灯された「心の灯り」です。

お帰りの際に写経を本堂のご本尊様のもとへ納め、一灯をお返しすることにもなります。

本堂でお線香をあげ、ひと月を締めくくる「晦日まいり」は終了します。

非日常から日常へ、安心と幸福感を持ち帰ってもらうことが願いです。

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晦日のキャンドル写経

毎月末日 夜7時より 定員10名

参加無料

毎月申込み制 (大晦日はお休み)

身心の落ち着きを求めているときなど、ぜひご連絡のうえご来寺下さい。

持ち物は不要ですが、ご自分の筆、硯などお持ち頂いても結構です。

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信濃毎日新聞(令和3年12月2日掲載)

6月日曜仏教会のご案内-終了しました

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このたびは青年僧に加え、神社の宮司様がお話をしてくださるという

大変貴重な機会となりました。

郷福寺御住職様は高野山の神様の話、宮司様からは普段はお聞きできない

神社、神職、そして日本の神の信仰と大切とされる作法につきわかり易くお話し下さり、

参加者からの質問にもご対応いただきました。

とても興味深い法話会となり感謝しております。

 

150年前の日本、神仏分離がなされる以前、神仏習合が本来の姿であった頃は、

宮司様と僧侶が一緒に話すことは珍しいことではなかったのかもしれませんね。

 

今回は地元のお檀徒様、市内外から多くの皆様にご来寺賜りましたが、

お一人は、なんとこの法話会の為に新潟から車でお越し下さいました。

ご縁に感謝いたします。

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塩尻市 郷福寺御住職 白馬秀孝僧正

 

第2回青葉法話の会

6月12日(日)午後2時~3時10分

本堂にて (全椅子席)

青年僧による法話の機会です。

どなたもご参加いただけますので、お誘いあわせてお越し下さい。

お堂もおまいりいただけます。

(参加無料・申込不要・駐車20台可能)

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高野山真言宗郷福寺(塩尻市)

御住職 白馬秀孝僧正

「高野山の『神様』の話」

 

当山副住職 小林照宏

「合掌の心」

 

[特別講話]

小河内神社(箕輪町)

宮司 唐沢光忠氏

お寺で宮司様がお話下さる大変貴重な機会です。

 

皆様のご来寺お待ち申し上げます。

チラシ

春季密厳講~寺平まいり~

新緑のエネルギーの満ちる5月8日午後、寺の発祥地高尾山麓寺平を

お檀家様をはじめとする皆様方とおまいりしました。

穏やかな山中をこどもたちやお檀家様の愛犬もともに、にぎやかに登りました。

 

いつも一緒におまいりに励んで下さるお檀家様の植えられた彼岸花が、

昨年、2年越えの時を経て花が咲いてくれました。

この春は祖師像のお傍に福寿草を植え、お供え下さいました。

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今回は最高齢89歳の檀家様も参加いただき、無事おまいりを成満されました。

みんなと一緒に自然のなかを歩くことで、とても幸福感が高まります。

祖師興教大師へのおまいりが目的ですが、道中の草花や山菜などが目に入り、

周囲をあちこち見渡すことを楽しみ、マイペースに寄り道もしながら歩いていくことで、

とても穏やかな気持ちになり、そして心が清んでいく気がします。

あらためて、感謝の気持ちを祖師にお伝えすることができます。

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私の妻がおまいりを終えてこう言いました。

 

「広々とした野外の清々しさによる気持ちの変化もあるのだろうけど、

開放的になり、初めて会う人とも接しやすい。」

 

なるほど、確かにそのとおりだなと思います。

それに加え、私は皆さんと山に入ることについてこのようにも考えています。

 

『自然のなかに入ることで、人はその一部であるという本来の姿が現れる。』

 

つまり、他人にも同じくその自然の一部を感じ取ることができ、

人を仲間として親しみやすい環境が生まれるのではないかと。

これは、一例として野外キャンプなども同様かなと思います。

 

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近年、寺平周辺に道が拓け、ここに関心を持って下さる方が少しずつ

増え始めたおかげで、檀家交流、地域交流の機会が生まれ、

身近なところにおまいりの道が出来つつあります。

他界された先人達の古道に命が吹き込まれていくようで有り難い思いです。

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次回は秋季密厳講。

10月の日曜仏教会で皆様と集っておまいりしたいと思います。

この場所を一度訪ねておきたいという方は、ぜひお声かけ下さい。

故郷の山をあらためて感じながら、きっとよいおまいりになりますよ。

                          合掌

月別一覧

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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