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変化

2016年、残すところわずかとなりました。

年末を賑わす紅白歌合戦の話題の中心には、国民的アイドルの存在がありました。

デビューより25年もの長きにわたり活躍し、常にトップで業界を牽引し続けてきた

5人の超人気グループです。

話題の中心とは、このグループの「解散」にありました。

 

別れ。

仏教に照らしてみるならば、これも「諸行無常」の教えそのものです。

形あるすべてのものは常に変わりゆく。いつか必ず変わりゆく。

人であればその心も同じく。

 

ひとりの人でさえ、時とともに心の内は変化し、生き方の価値や優先順位は変わり、

歩みの歩幅や行き先、求めるものは移り変わっていきます。

立ち止まる時も有れば、大きく背伸びすることもあり。

5人そろえば、なおさらその形を留めておくことは難しいのだと思います。

周囲の望む形に長く応え続けることも、おそらく大変なことなのでしょう。

もともとは特別なオンリー・ワン。

 

逆に言うと、グループがこれだけ長いあいだ同じ形、同じベクトルで成長し続け、

最高のパフォーマンスを保ち、国民に愛され続けたというのはすごいことだと思います。

まさに一時代の大功労者というべき存在ではないでしょうか。

 

今後、5人は新たな縁によって、その生きる姿はさらに変化をしていき、

いつかまた交わる瞬間があるのだと思います。

この先に流れる時の量、豊富なご縁、そして心の変化とともに。

 

2016年、みなさんの変化はどうでしたか。

「無事」や「健康」が保たれたのであれば、有り難いことですね。

どなたも大晦日はお参りのなかで心を和ませ、力強く新しい年を迎えて下さい。

                               

                                感謝 合掌

興教大師

12月12日は興教大師覚鑁上人のご命日です。

私たちの宗派では弘法大師とともに両祖大師として拝しております。

覚鑁上人は若くして高野山に登り、弘法大師の開かれた真言教学の再興に邁進されます。

高野山座主職もお務めになられ、その後に高野山を下り、真言教学の再興を

紀州根来の地(和歌山県根来市)に求めます。

総本山根来寺(新義真言宗)を開創され、根来山には多くの塔頭寺院、

450もの坊舎(一説には2000)があったとされております。

私たち宗派の総本山智積院ですが、もともとは根来山の塔頭寺院としてありました。

根来山は真言教学を学び実践する道場として大いに隆盛し、やがて政治力、

経済力、さらには僧兵としての力も蓄えていったそうです。

しかし後の天正13年に豊臣秀吉による紀州征伐があり、根来攻めの難を京都に逃れた

智積院住職の玄宥僧正が、徳川家康公から京都の寺領を授かり智積院が再興されます。

総本山智積院は、明治の時代には新義真言宗智山派を名乗っていましたが、

昭和26年に公称を真言宗智山派と改め現在に至ります。

正式名称は五百仏山根来寺智積院(いおぶさん ねごろじ ちしゃくいん)といいます。

私たちの宗派は、興教大師覚鑁上人を真言宗中興の祖として祀り、

『南無大師遍照金剛』 『南無興教大師』と両祖大師を拝します。

 

覚鑁上人は49歳の若さでお亡くなりになっていますが、

その一生のほとんどを、内観をはじめとする「行法」に勤めたと伝えられています。

次は覚鑁上人が仰った言葉として伝えられるものですが、

自らの行に対する信念と、揺るぎない大日如来への帰依の心が感じられます。

 

『もし鑁が虚言ならば、これを修して自ら知れ。

  ただ願わくは一生を空しく過ごさしむるなかれ。』

 

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真福寺発祥の地、高尾山麓寺平には覚鑁上人がおられます。

雪が降る前に、また山を登りお会いしに行きたいと思います。

                               合掌

2016年12月の「言葉の力」

有り難きことの多くは目には映らない

真に有り難いこと
その経過は目には見えない
心で観て やっと目に届く

大事なものは目に見えない

いよいよ今年も12月となりました。

さて、毎週日曜日の早朝に「テレビ寺子屋」という番組が放送されています。

以前の放送で『感謝日記』というものを毎日つけている方のお話がありました。

 

その日を振り返り、感謝の気持ちを綴る。

始めの頃は、その日にあった有り難かった出来事を振り返っていたそうです。

しかし、そのうちにこれといって明確に思い浮かばない日も増えてくるのだとか。

うん、わかる気がします・・・。

それでも続けているうちに、不思議と周囲への関心が変化し、

日頃のあたりまえのことに意識が向くようになってきたそうです。

『いつもの電車が、時間も車両もピッタリと停まる』

『社員がそろって朝礼ができる』

『家族と一緒に食事ができる』

総じて、健やかでいれることへの感謝でしょうか。

 

さらに続けていると、不快な対象にも意識が及ぶそうです。

自分を叱った相手。

文句を言っている相手。

迷惑だと感じた相手。

苦手な人、嫌な相手にも興味が及び、これも感謝につながるのではと

心が働くそうです。

 

つまりは、徐々に感謝のレベルが変わるとのこと。

この能動的な姿勢こそ、「幸福学のテクニック」であるということなのです。

手洗い水

 

『有り難きことの多くは 目には映らない』

日頃のあたりまえのこと。

意識すらしなかったこと。

無縁とさえ感じていたこと。

しかし、心で観て捉えると、見え方が変わり目に届く。

実はそれが有り難いことだったりするのです。

 

真実は、きっと目には見えないことが多いのでしょう。

大事なものは目に見えない。

              合掌

終了しましたー厄除観音大護摩供法要のご案内

新年の初護摩を厳修し、一年間の無事を御祈願致します。

日時 1月4日(水)10時より

場所 観音堂

厄年 トップページ「平成29年厄年早見表」をご覧ください

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【護摩札申込】

願主みなさま方の諸願成就を御祈願致します。

◆中札:3,000円

◆大札:5,000円

法要当日には、台所に祀る三宝荒神様もお求めいただけます。

護摩札申込用紙はこちら

終了しましたー二年参りのご案内

大晦日 二年参り

22:30~25:00

ご家族、ご友人お誘いあわせてお寺にお参り下さい。

除夜の鐘の人数制限はございません。

23:00 お焚き上げ供養

23:20 修正会 今年最後のおつとめ

23:40 除夜の鐘 

温かい厄除け汁、般若湯を用意してお待ちしております。

梵鐘2

今月の「言葉の力」

有り難きことの多くは目には映らない

真に有り難いこと
その経過は目には見えない
心で観て やっと目に届く

言葉の力一覧

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
平成30年 2018年 一周忌
平成29年 2017年 三回忌
平成25年 2013年 七回忌
平成19年 2007年 十三回忌
平成15年 2003年 十七回忌
平成9年 1997年 二十三回忌
平成5年 1993年 二十七回忌
昭和62年 1987年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成8年生
    (前厄)
  • 25
    平成7年生
    (本厄)
  • 26
    平成6年生
    (後厄)
  • 41
    昭和54年生
    (前厄)
  • 42
    昭和53年生
    (本厄)
  • 43
    昭和52年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成14年生
    (前厄)
  • 19
    平成13年生
    (本厄)
  • 20
    平成12年生
    (後厄)
  • 32
    昭和63年生
    (前厄)
  • 33
    昭和62年生
    (本厄)
  • 34
    昭和61年生
    (後厄)
  • 36
    昭和59年生
    (前厄)
  • 37
    昭和58年生
    (本厄)
  • 38
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和35年生
    (前厄)
  • 61
    昭和34年生
    (本厄)
  • 62
    昭和33年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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