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寺族日記

大事なものは目に見えない

いよいよ今年も12月となりました。

さて、毎週日曜日の早朝に「テレビ寺子屋」という番組が放送されています。

以前の放送で『感謝日記』というものを毎日つけている方のお話がありました。

 

その日を振り返り、感謝の気持ちを綴る。

始めの頃は、その日にあった有り難かった出来事を振り返っていたそうです。

しかし、そのうちにこれといって明確に思い浮かばない日も増えてくるのだとか。

うん、わかる気がします・・・。

それでも続けているうちに、不思議と周囲への関心が変化し、

日頃のあたりまえのことに意識が向くようになってきたそうです。

『いつもの電車が、時間も車両もピッタリと停まる』

『社員がそろって朝礼ができる』

『家族と一緒に食事ができる』

総じて、健やかでいれることへの感謝でしょうか。

 

さらに続けていると、不快な対象にも意識が及ぶそうです。

自分を叱った相手。

文句を言っている相手。

迷惑だと感じた相手。

苦手な人、嫌な相手にも興味が及び、これも感謝につながるのではと

心が働くそうです。

 

つまりは、徐々に感謝のレベルが変わるとのこと。

この能動的な姿勢こそ、「幸福学のテクニック」であるということなのです。

手洗い水

 

『有り難きことの多くは 目には映らない』

日頃のあたりまえのこと。

意識すらしなかったこと。

無縁とさえ感じていたこと。

しかし、心で観て捉えると、見え方が変わり目に届く。

実はそれが有り難いことだったりするのです。

 

真実は、きっと目には見えないことが多いのでしょう。

大事なものは目に見えない。

              合掌

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今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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