大寒を迎えて
一年の間で最も寒いとされる時期を迎えています。初めて過ごす岡谷の冬。大阪出身の私にとってこの寒さは経験にありません。雪の降った日の午前中に車を走らせると、あちこちで雪掻きの様子が目に入り、その音が耳に入ります。
ところで今も溶けずに残るこの雪は、いつの雪!?
立春の頃には暖かな陽が射す日も訪れるのでしょうか。雪解けを少し期待します!
聞くところによれば今年は(今のところ...)雪が少ないのだとか。昨年など、この寒さに加え降雪量が多いとあっては、どれだけひと冬を越すことが大変だったか想像がつきます。
さて、諏訪地方ではこの寒気を活かして美味しいお漬け物を漬けますね。真福寺のお大黒も毎年野沢菜を漬けていますが、こちらの野沢菜は、関西で市販で購入していたものとはひと味もふた味も違います。
食卓やお茶のおともに振る舞われている諏訪地方の食文化の代表ともいえる野沢菜。それは諏訪地方の方の冬の腕自慢でもあるわけで、私も漬け方を覚えなくてはいけませんね。
夏は快適に過ごしましたが、冬の諏訪、岡谷は慣れて、覚えて、厳しいことがたくさんありますね。頑張ります。
みなさんもご自愛のうえ日々お健やかにお過ごし下さい。
副住職寺庭
新着情報ー行事ー 1月20日更新しました
お大黒自家製の野沢菜 お客様のお茶うけに