大雪から一夜明けて
雪を掻いても掻いても降雪の量に追いつかない!
2月8日(土)は記録的な大雪となりました。手つかずのところは40センチ近くにも及び、普通列車の運行は大きく乱れ、特急列車は運休。車道も高速道は通行止め、岡谷、諏訪の一般道も劣悪な状況で不安定な交通となっていました。
お寺の境内、駐車場、お堂の回廊はあっというまに雪が降り積もり、導線の整備が不十分なままとなってしまいました。法事の参列者にとっては家を出発してから法事を終え帰宅するまで苦労の連続であったことと察します。
一夜明け、早朝より総代様方が境内の雪掻き作業に参上してくださり、おかげで導線が十分に整備されました。感謝申し上げます。
この度の大雪はニュースなどで「20年に一度」の記録的なものと取り上げられています。
頭によぎったのは、3.11の震災害が「1000年に一度」の大津波によるものであった事。
本日は好天に恵まれている。暖かな太陽の光が遍満に照らし、雪解けが始まり心の緊張も ほぐれた。そして助けてくださる人の手により寺の日常には安定が保たれた。
愚痴など言っている場合ではない。
境内にできた「かまくら」。最近見かけなくなりました。
2月8日の朝。一日陽が射すことはなく、雪は夜まで絶え間なく降り続いた。
お堂回廊に積もる雪(この除雪が一番難儀…)
2月9日。早朝より雪掻き、境内整備にお越し下さった総代方。ありがとうございます!