満喫
諏訪仏教青年会の研修旅行に参加しました。メインはこのたび20年に一度の式年遷宮がなされた伊勢神宮です。
式年遷宮の準備期間についてお尋ねしたところ、8年以上とのことです。その予算の大半を占めるのが尊いご寄付であります。20年に一度迎える式年遷宮において新調されるのは65棟。その崇高なる儀にむけては、職人師弟間の尊い技術伝達も繰り返されているのだと思います。宮司を中心として多くの方々の厚い信仰心、多くの職人さんが全神経を注ぎ、想像するだけでも大変多くの人々が伊勢神宮の神に仕え繋がっております。
なんとも神々しい空間で、良いお参りをさせていただきました。立ち寄ったおかげ横丁も活気あふれ、色々目移りしながら楽しいひと時でした。
伊勢神宮参拝後は、青年会員が過去に修行していたという名古屋の禅寺徳源寺を参拝しました。
多くの雲水さんが日々修行を積む屈指の修行道場のようです。
お寺に仕えている僧侶が寺を案内してくださり道場などの様子をお見せしていただくなかで、普段は体感することのできない「禅の気」を味わうことができました。
このお寺には大相撲界九重部屋の稽古部屋がありました。便器も大きい…。
気も張らず楽しく過ごす中で充実した研修旅行になりました!
座禅道場
炊事場
釈迦涅槃像