若き力ー柴燈大護摩供厳修ー
11月16日(日)10時より、篠ノ井の金峯山長谷寺におきまして、長谷寺御山主大祇師のもと真言宗智山派長野南北青年会による柴燈護摩供法要が厳修されました。
日頃より地元にてこのような大法要、また諸作法をつとめる機会がありませんので、この法要を学び出仕できたことは誠に貴重な経験となりました。
また、高尾山薬王院より修験道に精通した青年僧が遠路お越しくださり、多大なご助力、厚いお支えをいただけたこと、そして各地からの参拝者、諸々関係者の気持ちがこの日のこの一点に結集したことで無事に法要が成し得たと感じます。
各役者の魂こもった作法、熱い炎のすぐそばで、顔赤らめ大量の汗を流しながら火渡りの道を整えて下さる役者の姿を間近に見て、力強い「祈りの形」と「祈りの心」を持ち帰ることができる体験をさせてもらえたと思っております。
多くの参拝者も、今日は参拝して良かったと、元気漲り喜んでお帰りいただけたのなら、それはとても嬉しいことです。
5000本もの願い込められた護摩木が炎の中に投じられました。
お不動様、神々そして長谷観音様が有縁無縁の方々の願いにお気づき下さいますよう―。
一人でも多くの人が勇気を持ち前進できますことを、若き力をもってお祈りします。
合掌
真福寺のお檀家さまも、大勢参拝にお越し下さりました。
この先にいつ再現、体験できることなのかわかりません。
みんなでともに参加できたこと本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。
追記:長谷寺境内でお餅つきをしていました。
振る舞われたお餅がとても美味しかったそうです。食べたかったなあ・・・。