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寺族日記

今年もYOSAKOIにむけて

今年も秋に行われることとなりました「諏訪湖よさこい」。

諏訪に来い 諏訪に恋する SuwaKoi

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諏訪湖よさこい-SuwaKoi HP

よさこいの発祥は高知県として知られ、現在は全国各地にも波及し、鳴子を手にして踊り舞うステージを中心に、まちが熱く盛り上がるおまつりとなっております。

今年岡谷で行われるよさこいは第3回目。まだこの地に生まれたばかりのおまつりです。

全国から集まる40チームを超える踊り連は、諏訪湖と八ヶ岳の大自然をバックにした最高のロケーションで演舞を繰り広げ、5000人を見込む来場者は各演舞ステージを楽しむ他、諏訪圏の地元グルメや名産品店が出店するロコモールで食事や買い物を満喫します。

このたび、第3回諏訪湖よさこいに向け、第1回実行委員会が岡谷テクノプラザで行われ、メンバーの顔合わせがあり、開催日、会場などが承認され、今年のよさこいをどのような内容にしていくのか最初の話し合いの場がもたれました。

 

第3回諏訪湖よさこいの開催日は9月12日(土)!

場所は岡谷市湖畔公園グランドにて。

 

岡谷でこのまつりを企画し立ちあげ、県内外からの来場者に諏訪圏域を広くPRしてまちを盛り上げようと奮い立った、第1回目開催の役員をはじめとする諸先輩方。これに引き続き昨年第2回目には規模を拡大して充実を図り、さらに協心戮力し奮闘した諸先輩方、実行委員会のメンバー。

裏方だった私は、労苦を惜しまずまつりを築いていこうとする表舞台を担う先輩メンバーの姿勢に接して、自分も少しでも力になりたい、そして楽しみたいと純粋に感じその輪に加わりました。

私は普段は寺に従事しておりますが、一方でこのメンバーの一員としての活動に団結して楽しむことも大切にしております。

今年も早くもその準備が始まりました。しかしながら、準備に携わるメンバーの人数が、おまつりの規模からして足らないのだと皆が口をそろえます。

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このHPをご覧になってくださる諏訪圏域の方で、おまつりやイベントの準備運営、まちのPRに興味がお有りの方、お若い方が居られましたら一緒に活動しませんか。

連絡いただけたら有難いご縁です。

 

話が移りますが2月15日はお釈迦さまのご命日であります。

2500年近くも昔のこと。

お釈迦さまは、人として大切なことをいくつもの言葉にして人に語ったそうです。

『法句経』にあるお釈迦さまの言葉。

    無益の句よりなることば千ありとも

     それを聞き 心の安穏をうる意味深きことばこそ

          遥かにもまさる

 

仏教には八万四千の数と表現されるほどの教えがあります。

お釈迦さまが多くの人々と出会うなかで、ある大切なひとつのことをその人に応じて言葉や表現、さらに時、世界観を変えて伝えたそうです。

これを「対機説法」といい、お医者様がその人に合ったお薬を処方するのと似ています。

つまり人の心に留まる言葉とは、誰しもが同じではないのです。

これが多くの言葉が膨大に存在する所以です。

 

お釈迦さまは、人が豊かに生きるために誰しもが気づいておくべきことを、悟りのなかで確信をもたれたのです。

その大切な核なることを、出会う人に応じて、また悩みや願いに応じて語られ、

それがお釈迦さま80年の生涯で膨大な言葉となっているのです。

 

人は迷い悩むなかに、気づきや答えに結び付く閃きがなかなか訪れないことがあります。

平凡ななかに、自分に変化をもたらすような出会いに恵まれないこともあります。

多くの人と多くの言葉に溢れていても、その人の的を得るような、心揺さぶる一期一会はそう多くはありません。

 

歳をとるにつれ、自分を諭してくれる人や叱ってくれる人が減っていくように感じます。

人との出会いのなかから、色々な人の言葉や姿勢に接して学ぶしかありません。

 

お釈迦さま亡き後2500年に迫る月日が流れ、世は変わり、尚も変化し続けています。

はたして「人」は変わっているのでしょうか。

お釈迦さまの伝えた「人の本質」ってゆうのは、不変であるように思います。

そして、その教えは実に的を得ているのだとも感じます。

 

現在に生きる「若人達」が、まちに根付くおまつり作りをしています。

その人達の輪に混ざり、多くの人と接して、色んな人の姿勢からまた何かを感じ取り、

気づきや学び、そしてつながりがきっとあるのだと思います。

 

私にとって諏訪湖よさこいは、諸々のしんどさの中に有る楽しみ探しでもあります。

月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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