春の境内
暖かい日差しを浴びながら、少し薄着でも外を出歩けるようになり、目に映る緑や花々の恵みに心洗われるこの頃です。
もっとも春らしく、そして愛される季節です。
お寺の境内ではしだれ梅が見頃です。
客殿から本堂に向かう廊下の窓から、このしだれ梅をきれいに眺めることができます。
ご法事の際など、窓の前で少し足を止め眺める間をいただいた後に本堂へ入ってもらうとよろしいかと思います。
さて、しだれ桜の方はというと、まだまだつぼみが膨らみ始めたばかり。
例年、4月下旬に満開を迎えます。
4月26日(日)には毎年恒例、境内でのお花見行事がございます。
今年はお花見大道芸をお楽しみいただきます。
また、今月はお釈迦さまの誕生月。各地寺院で花まつりが行われる季節でもあります。
当日は花御堂を境内にお供えしますので、誕生仏に甘茶をかけてお祝い下さい。
お振る舞いいたしますポップコーンや甘茶を口にしながら、ごゆるりと大道芸を楽しみ、春の寺の境内でおくつろぎ下さい。
満開の桜とともにみなさんをお迎えいたします。
お寺の近くにいらした際は、気軽に足を運んでしだれ桜の様子をご覧ください。