施餓鬼会法要厳修
8月5日10時より、施餓鬼会法要がございました。
大変暑いなか、多くの檀家様がご供養に参列されました。
本来、施餓鬼とは年中いつ営んでもよいものなのです。
しかしながら多くは、夏のお盆に近い時期、7月8月に行われているようです。
当山では毎年8月5日。
この施餓鬼が終わると、いよいよ各家お盆を迎える支度となります。
焼香、供養のなされた新盆塔婆、先祖代々塔婆を自宅に持ち帰っていただき、ご先祖さまと過ごすお盆のうちは清浄なるお仏壇、精霊棚、仏さまにお供えします。
そしてお盆明け、ご先祖さまをお送りする16日にお墓参りをし塔婆をお供えいただくのだと、この地の風習を住職から聞いております。
どうぞ仏さまからいただく安らかなる心とともに、穏やかなお盆をお過ごしください。
時に厳かに、時に和やかに。
合掌