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寺族日記

御嶽山噴火災害物故者供養

10月1日、真言宗智山派長野南部北部青年会僧侶は、御嶽山7合目

(高度2200m)にある献花所にて物故者の一周忌供養法要を厳修しました。

この日は大変に雨風強く、前方の視界は深い霧によって閉ざされ御嶽山頂を

望むことはできませんでした。灯明を灯すことも香を焚くこともできませんでした。

 

供養に必要とされる、心の声(音)を観じようと努める行為、「共感」という行為。

実はそう容易くできることではないと思っています。

ニュースや新聞で、ある出来事を知っても、想像をするに留まってしまう。

 

この場所はとにかく寒かった。

強い風で雨が入りこみ法衣はぐっしょりと濡れ、寒さに震えてお経をあげていると、

この山の頂で犠牲となった方々は、もっともっと寒かったはずだと実感できました。

そればかりではない。ひどく負傷した体で動けず、連絡も途絶え夜となれば、

どれほどの恐怖と苦しみであったんだとろうと考えました。

 

犠牲者の無念の声に、ほんの数センチ歩み寄れた気がしました。

私たち青年僧の行為が、ほんの少しでも供養となってくれれば。

                                  合掌

CIMG1958

御嶽山噴火災害物故者一周忌追悼文(pdf)

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今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
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法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
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令和4年 2022年 三回忌
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平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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