小松秀徳総代の絵画展
真福寺の檀徒総代であられます小松秀徳さんの絵画展に行ってまいりました。
絵画展のタイトルに、「絵を描き続けて65年の轍」とあるように、
入口には小松さんが小学校5年生当時に描いた作品が展示され、
そこから先はまるで65年の絵画人生が展開していくようでした。
昨年、真言宗智山派長野南部北部青年会の僧侶が、篠ノ井の長谷寺につどい
被災地復興ならびに諸願成就を祈願すべく厳修した柴燈護摩法要ー火渡りーの
様子も大変大きなキャンパスに、豪快に描かれておりました。
それぞれの絵に描かれる人物は、顔の表情が力強く描かれているのもあれば、
表情が薄いもの、中には目鼻など顔の中身がまったく描かれないものもありました。
しかし表情なくとも、不思議とその感情がこちらに伝わってくる。
そんな印象を受けました。
「五穀豊穣」というタイトルの絵がいくつもありました。
多くは祈りの姿。
小松さんが言っておりました。
『見たままではなく 何を祈っているのか その内面を表現したかった』
小松さん、これからも素晴らしい絵を描き続けて下さいね。
ありがとうございました。
合掌