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寺族日記

善をなすのを急がねば

争いや悪事が生じる原因の奥深くに、飢えや貧困、孤独など、身心ともに

困窮した背景が一因としてあると思います。

しかし近頃のニュースを見て、そうとも限らないなと。

満たされた生活水準にある人が常識という範囲から脱落していく様。

悪行に染まっていく様。

 

世の中で、一日々々を「必死」に、且つ誠実に生きている多くの方が悲しみます。

 

お釈迦さまはこのようにおっしゃったそうです。

『善をなすのを急がねば 心は悪事を楽しむ』

人は善行を心掛けていないと 悪事の誘惑が忍び込む隙ができてしまう

のでしょうか。

 

『少欲・知足』という大切な言葉があります。

「足ることを知らない人は、富んでいても心が貧しい。

 足りていることを感じとれる人は、心が富んでいる。」

自分を見失い、十分であることを自覚せず欲求のままに過ごすその姿は、

見る人によっては、横柄さ、そして隙や弱さを感じるさせるのかもしれません。

 

善をなすのを急がねば 心は悪事を楽しむ

2月15日は、お釈迦さまのご命日です。

多くの寺院で涅槃会、常楽会が盛大且つ厳かに勤修されます。

 

お釈迦さまの言葉を紹介させていただきました。

                          合掌

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今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
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法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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