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煩悩?

皐月―。外に出て陽を浴びるのがとても気持ち良い。

 

境内の木々は青葉が茂り、柔和な桜の季節が過ぎ力強い初夏の足音を想わせ、

つつじはそれぞれに彩り花を咲かせ始めています。

風景の鮮やかな色付きが楽しめる、とても心地よい季節です。

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一方では、視線を落とすと草も生え広がり、日に日に背丈を伸ばしています。

草取りが日課になる季節ともなりました。

腰を下ろして周辺の目につく草をとっていきます。

また違った方向を見れば、そこに目につく草があり、その草をとりに腰をあげます。

そうこうしていると、留まることなく、あっちこっちに移動していきます。

 

いくらか作業した後で、とりあえずこんなものかと腰を上げ片付けようと歩くと、

元々いた場所に、目につく草が残っています。

「さっきこんなの生えてたっけ?」

なんて思いながら腰を下ろすと、

あれあれ? 近くに他の草も残っていました。

 

そこに居た時には気づかなかった草。

歩く帰り道に、忘れ物のように目に入った草。

視線が変わって初めて目に映る草。

 

どこか、日常を生きることと似ている。

 

京都智積院で修行僧として過ごした頃、

境内掃除の時間、生徒監督にこんなことを尋ねた仲間がいた。

 

『草は煩悩ですか?』

月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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