33年に一度の御開帳
長野県下随一の祈願霊場、名刹金峯山牛伏寺の御本尊、
秘仏十一面観世音菩薩は、33年に一度しかご開帳されることのない仏さまです。
昭和59年を最後に御開帳されておりません。
来年の春、いよいよ33年ぶりにその御尊像がお姿を現します。
御開帳期間は4月23日(日)から5月28日(日)までの36日間を予定して
いるとのことです。
宗派内、長野南部教区智山青年会の僧侶が期間の法要に出仕させていただくこととなり、
このたび、その打合せを牛伏寺様にて致しました。
京都から岡谷に帰ってきた4年前、平成29年は随分と先のことに感じておりましたが、
もう来春に迫っているんですね。
人の一生って、およそどのくらいかをふと考えてみまして、
33年に一度しか拝見することのできない観音様の有り難いお姿に触れ、
また、その「歴史」に青年僧侶として関わらせていただけることを嬉しく思います。
合掌