徳育
徳育。
この言葉を耳にして、その意味を知ったのは最近のことです。
先日見学したこども空手道場に「徳育の時間」というのがありました。
徳育、近頃なんとなく気にするようになった言葉です。
そして、6月に諏訪大社下社、上社にて行われた、諏訪圏青年会議所主催の
わんぱく相撲諏訪圏大会においても徳育を基本理念としておりました。
徳育とは道徳心を育むことのようですが、それをスポーツ、相撲の真剣勝負の場から
学び身につけようと取り組みました。
人間社会を人の道を外すことなく心豊かに生きるために、思いやりの心を育て、
それが挨拶や礼儀、立ち居振る舞いに表れるようにすることは、未来あるこどもの為の
教育だと感じます。
大人になったからこそ、それがわかります。
何事にも無垢に一生懸命に取り組むこども、喜びや悔しい想いを体験しながら、
自分と他者に向く感性が備わっていく成長の様子は、いかにその時間が大切なのかが
大人からみてわかるのです。
大人になるために「こどもである時間」が大切であり、
その「スポンジのような心は宝物」です。
こどもの徳育、我々大人も一緒に学ばせてもらった、わんぱく相撲大会でした。
将来のこども達が遍く照らされ、明るい豊かな未来がありますように。