お別れの季節に
卒業式を迎える時期となりました。
良き友や恋する人との別れ、先輩後輩との別れ、師との別れ。
愛別離苦と感じる人もいれば、その逆も然り。
教員や保育士の人事異動を新聞掲載に知り、我が子がお世話になった先生方との
親としての別れもここにあります。
それが仕事だから、と言われればそれまででしょうが、
こどもを親とは違う視点で観察しながら、見守ってくださっていた先生方には、
感謝を伝えてお別れしたいものです。
「仰げば尊し」という曲。
今では卒業式に歌う学校は少ないようですね。
先生から成長させてもらったのは、ともに過ごしたこどもだけではなく、
親としてもいくつも「気づき」をいただきました。
日々かけていただいた言葉や文章によるメッセージなど。
去られる先生方には、まだ幼いこどもに代わって親が感謝申し上げなくては。
合掌