やしょうまに触れてみる~寺子屋~
第5回目となる夏休みこども寺子屋が行われました。
今年はやしょうまづくりに挑戦。
やしょうまはお釈迦さまの亡くなられた2月にご供養としてお供えされる
団子ですが、古くから信州ではこどものおやつ、また家庭の食卓にもならんだ歴史が
あり信州の郷土料理とされています。
しかし昨今、それを知り、食す人は少なく、ほぼご年配の方に限られているようです。
このたびはこども達が自らやしょうまを作り味わい、その楽しさを体験するともに、
それを通じておしゃかさまについても触れる機会とさせていただきました。
創作したデザインはスイカ、月見、うずまきです。
その後はお寺で脱出ゲームやスイカ割りを楽しみ、お寺の掃除に汗を流し、
本堂では読経体験、座禅体験、発心式作法に取り組みました。
寺子屋サポーターとして参加してくれた2名の中学生、檀徒総代様方のおかげにより、
小学生31名の寺子屋修行が楽しく成満しました。
ありがとうございました。
合掌