日常にある 笑いと焦り
娘に続き、息子も来年は小学生となります。
お世話になっている保育園でも、小学校入学に向けた保護者面談が行われ、
息子の「現在地」について先生とお話する機会がもてました。
常日頃より先生方には感謝。
さて、この年頃の子は色々覚えていくようでも、まだ知らないことの方が圧倒的に多く、
会話のなかに生まれる「勘違い」や「知らないこと」が、
家庭の日常に『笑い』をもたらすことがあります。
こどもは笑われたと思い悔しがることもありますが、
大人からしたらなんとも微笑ましいわけでありまして・・・。
◇先日、夜の会話 (part1)◇
食後、自身腹痛が生じており
私 『イタタ、痛いなー。 タコがあたったかなー・・・。』
息子 『どこに?』
私 『ん? ド、コ、ニ?。』
息子 『誰かが、タコ丸めて投げてきたの?』
◇先日、夜の会話 (part2)◇
運転中、対向車線にパトカー接近(赤色灯が夜道に光る)
すれ違いの際に
私 『ちゃんと座ってなよ~。』
息子 『あー、救急車に捕まらなくてよかったー。』
私 『え?!救急車は人を捕まえるんじゃなくて、助けてくれる車でしょ。』
息子 『あー、そうだった、霊柩車だった。』
私 『いまのパトカーっ!!』
(とっさに霊柩車が言葉に出てくるあたり、お寺に育つこどもらしい・・・。)
◇先日、夜の会話 (part3)◇
あっという間に年末が迫るねーって話の流れで
私 『今年はサンタさんに何お願いしたいの?』
息子 『ん~・・・、免許証!!』
私 『メ、メンキョショウ!? なんで免許証?』
息子 『だって大人になってから教習所行かなくていいでしょ。』
私 『・・・・。 (なぜ?)』
※なぜ息子がそんな発想になるのか、思いあたるふしを妻に尋ねてみた。
(息子が好きで観てるテレビアニメ 『スポンジ・ボブ』)
妻 『スポンジボブが通っている自動車教習所の先生が厳しくて、
ボブは運転免許がもらえないらしいよ。』
(合点・・・、今年はお寺にサンタさん来ません・・・。)
このとおり親子とも未熟であります。
これからも大人とこどもが互いに成長していけるよう努めます。
合掌