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心つなぐ

新型コロナウィルスの感染拡大により全国に緊急事態宣言が発令され、

人命を守るための活動自粛が徹底して続いております。

 

お寺も例外ではなく、予定の法事はキャンセルが相次ぎ行事も進んでおりませんが、

5月中はお寺で「毎日」写経ができるように準備を整えています。

今のお寺の環境を安全な場所として、且つ有意義な時間を過ごすための

居場所として考え提供しております。

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写経は基本、午前午後ともに3名(ご相談下さい)まで承っております。

観音堂で写経奉納祈願のおつとめを済ませた後、大広間の写経道場でゆっくりと

お写経(般若心経か十善戒を選ぶ)をすすめていただきます。

納経後はお庭を眺めながらお茶を飲み、少々体を休めてもらい、

お家にお帰りいただきます。

ごく限られた時間ですが、ご来寺の方とお話を交わせるひとときを大切にしております。

 

 

毎日を家で過ごし、その時間を大変長く感じるようになってからというもの、

一日一日を同じものと捉えてしまうこともあるでしょう。

仏教が伝える諸行無常の教えからすれば、本来今日という日は唯一無二。

今日と同じ日は、過去にも未来にもひとつとしてないのです。

写経の功徳は、洗心し清々しい気持ちを持ち帰っていただくことにあります。

 

現在、日々多くの人がこの難局と戦い、耐え忍んでいます。

極めて苦しい状況に立たされている方が大勢いらっしゃいます。

かつて日常にあった「あたりまえ」は失われつつあります。

 

様子はこの数カ月のうちに一変しました。

一方ではつながりを頼りとして支え合い、多くのありがとうの声が聞こえ、

一方では、他人を許せなくなり、非難の言葉が聞こえてきます。

この先益々、善悪ともに人間「らしさ」が露呈するでしょう。

 

人間らしさには「祈り」があります。

皆さんのお写経には興味や楽しむ心に加え、祈りがこもっていることを感じます。

この写経の時間を心の励みとし、祈りをつないでほしいとも願っております。

                                  合掌

 

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一心祈願疫病退散~娘と描いたアマビエ~

月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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