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寺族日記

発心・修行・菩提・涅槃

境内の紅葉が進んでいく一方で、落ち葉掃きに時間を割く日々が続いています。

掃いて集めた葉を段ボール箱に収めることの繰り返しに少々刺激が欲しくなり、

つい遊び心で始めてしまった落ち葉アートです。

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さて、お寺では11月の日曜仏教会が行われました。

今回は焼き芋と腕輪念珠づくりを楽しみました。

総代さんと友人の協力をいただき、一度に35人分の紅はるかを焼きました。

境内に漂う焼き芋の良い香りにみなさん喜んで下さいました。

とても甘く焼きあがったなかで焦げてしまったものもありましたが、

これも焼き芋の魅力のうちだと思っています。

腕輪念珠づくりは、指先に集中してもくもくと取り組む時間にデトックス効果が

あるんです。お好みの念珠を手首につけることはできましたでしょうか。

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真福寺の月例行事は4つあります。

実はこの構成を四国巡礼に真似ております。

27歳の時に43日間かけて四国八十八か所霊場を歩き遍路した

際の気持ちを振り返りながら、ひと月のルーティンを考えました。

一、徳島ー発心 (ついたちまいり)

二、高知ー修行 (日曜仏教会)

三、愛媛ー菩提 (写経会)

四、香川ー涅槃 (てらよるヨガ)

 

月初めの「ついたちまいり」は発心の道場。

身を正し、気持ち新たに出発する日と位置づけ、

お寺はそんな思いで皆さんを迎え、本堂でおつとめをして、

そして朝粥を一緒にいただき、お見送りするのです。

 

「日曜仏教会」は修行の道場。

その催す内容は月ごとに変わります。

仏教に触れる機会、地域の人と交流する機会と位置づけ、

これは参加者にとってもお寺にとっても学びの行事なのです。

 

「写経会」は菩提の道場。

自分の菩提心を育てる機会と位置づけ、

大切な何かに想いを馳せる、祈る、そして自分の様子を知り、

心の軸を整える自分磨きの行事です。

 

月末の「てらよるヨガ」は涅槃の道場。

ひと月の内省の機会と位置づけた一時間のヨガ。

断捨離につとめて自分を癒す時間、心身ともにリフレッシュして翌月につなげて

いく為の時間、自分の心と身体を満たして自宅にお帰りいただくための

貴重な自分時間と非日常空間です。

 

皆求めるものは一緒ではなく、自分ひとりでも求めるものが一定せず

心の様子は移り変わっていきます。

どうぞその時の自分の興味関心でご参加いただけると幸いです。

どなたもご参加いただけます。いつでも気軽にお越し下さい。

                            合掌

月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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