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健康獲得

私事。

以前、人間ドックで高血圧症を指摘され、降圧剤による治療を勧められました。

自分でも驚くほどの血圧数値に怖さを感じたものの、当時の私は薬の服用を固く拒み、

ならば体重を落としなさいと先生より指導を受け、運動不足の体に鞭打とうと

毎朝3キロ弱のランニングをスタートしたのです。

強い雨が降らない限り、身体のコンディション、走路のコンディションや季節に関わらず

毎日欠かさず続けています。

 

それから2年が過ぎました。

体重は20キロ近く減り、血圧も下り、上下安定した数値に落ち着くようになりました。

先生と交わした約束と当初の目的は果たせたかなと思っております。

 

この間の運動により身体が目覚め、体力が戻ってきていることが感じられるようになり、

昨年は諏訪湖マラソンにエントリーを考えていました。(大会は中止)

毎日の運動は新たな目的を生み、体を動かせることの喜びを感じております。

 

今では、日課のランニングの位置づけが自分の中で変わってきました。

朝のランニングは私にとって寺の僧侶のお勤めと一緒であり、

本堂での読経や寺掃除とワンセットと捉えています。

 

『走る姿勢にも心が表れる』

 

走っていると、その日の自分の「心の中」がわかるようになりました。

何かとひらめくのもこの時間かもしれません。

読経と同じく一日の始まりには欠かせない私のお勤めとなっています。

 

継続は力と言いますが、目的をもって継続することが大切です。

たかが3キロ弱。

今では体力も付き、本当なら少し距離を伸ばしていきたいところ。

しかし継続の大切さを考え、無理のない量を課すことを選択して現状維持しています。

 

過信は決してしないようにと心掛けていますが、

自分の意志で体を改善させたことは、いつか自信になるかもしれません。

 

毎朝、自分の心に気づきながら、体を動かす喜びを感じながら一日が始まっていく。

人それぞれに、自分なりに続けられる何か、自分に寄り添う何か、

これがひとつでも持てると、それが自ずと生活軸ともなるのでしょう。

その生活軸が日常の枝葉を茂らせてくれます。

 

他人が気づいてくれること。

自分でしか気づけないこと。

他人が助けてくれること。

自分でしか助けられないこと。

 

ここの線引きを確かにして、健康状態を自らの心がけにより獲得していく自発性。

これは人の幸福観において大切なことではないかと考えるようになりました。

今年は諏訪湖マラソンに是非エントリーしたいです。

一緒に参加して下さる方いつでもお声掛け下さい。

                        合掌

月別一覧

今月の「言葉の力」

仏法に照らして塵埃を払う

  ~掃除には~
汚れの認識に足る明るさと
汚れを観る眼と心が必要

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和6年 2024年 一周忌
令和5年 2023年 三回忌
令和元年 2019年 七回忌
平成25年 2013年 十三回忌
平成21年 2009年 十七回忌
平成15年 2003年 二十三回忌
平成11年 1999年 二十七回忌
平成5年 1993年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成14年生
    (前厄)
  • 25
    平成13年生
    (本厄)
  • 26
    平成12年生
    (後厄)
  • 41
    昭和60年生
    (前厄)
  • 42
    昭和59年生
    (本厄)
  • 43
    昭和58年生
    (後厄)
  • 60
    昭和41年生
    (前厄)
  • 61
    昭和40年生
    (本厄)
  • 62
    昭和39年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成20年生
    (前厄)
  • 19
    平成19年生
    (本厄)
  • 20
    平成18年生
    (後厄)
  • 32
    平成 6年生
    (前厄)
  • 33
    平成 5年生
    (本厄)
  • 34
    平成 4年生
    (後厄)
  • 36
    平成 2年生
    (前厄)
  • 37
    平成元年生
    (本厄)
  • 38
    昭和63年生
    (後厄)
  • 60
    昭和41年生
    (前厄)
  • 61
    昭和40年生
    (本厄)
  • 62
    昭和39年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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