蓮の苗を植えました
3月29日
春休み中のこども二人を連れて、塩尻市の高野山真言宗郷福寺様で行われた
蓮の植え替え作業に参加させていただきました。
初めての体験です。
一冬越した蓮根が泥の中で複雑に絡み合っていて、その中からよい苗を選んで
慎重に取り除いていきます。蓮根が除かれた泥土に何種もの肥料と水を加えて混ぜ、
再度入れ物に戻し、よい苗をひとつだけ植えなおすのです。
夏美しく咲く花ばかりをみていましたが、今回は育てる手間を知るよい機会となり、
こども達にとっても春休み自由課題としての好材料となりました。
3月31日
植え替え作業のあった日に、大賀蓮、孫文蓮の苗をひとつずつ頂戴することができ、
このたび教わったことを振り返り、こどもたちと一緒に真福寺の境内に植え直しました。
この日は今年の開運一粒万倍日、よい日を選んで苗植えを致しました。
何もかも初めての体験となりましたが、夏に美しい花を咲かすことができるでしょうか。
楽しみに観察します。皆さんもお参りの際は覗いてみて下さいね。
「蓮は泥中に育つが、その花の色は泥に染まることがない」
蓮は仏教のシンボルとされています。
泥を私達の煩悩に例え、そのなかにも仏性は育まれ、やがては水上に美しく咲く。
その花の様子を仏さまのお姿に例えています。
いまは写真のとおり、迷いのなか、煩悩しか見えていませんが~(笑)
合掌
郷福寺YouTubeチャンネル(^^)/ご覧ください!
『蓮の植え替え-2021年度版』
https://www.youtube.com/watch?v=dSGubbgza7I
真福寺境内に植えた蓮
郷福寺様での蓮根取り出し作業の様子(見た目以上に複雑に絡んでます)