本文へジャンプ

寺族日記

聖観音ご縁日

12月18日、朝8時よ今年納めの観音縁日護摩行を修しました。

毎月18日、観音様のご縁日、自行として観音堂で護摩を焚かせて

もらうようになり、4年が経ちます。

山で集めた木、お檀家様や知人からいただいた木材を鉈で割り、護摩法の壇木として

お供えしております。木目により木が均等には割れず、形がいびつで申し訳ない思いが

ありましたが、いまはこれで十分なのだと心込めて護摩行に向き合っております。

 

2年間は、ご縁日について発信することなく毎月一人で護摩行を行っておりました。

それが3年目に入ると、少しずつですが檀信徒様がお堂にお参りに来られるようになり、

驚きと嬉しさが入り混じるような思いで、寺だよりとホームページに発信をしました。

と言いましても、あくまで自行としての位置づけでしたので、寺行事として周知は致して

おりませんでした。

 

その後も欠かすことなく護摩を焚いていると、お参りの方も毎月熱心にお越し下さる

ようになりました。

これはお寺にとって大変にありがたいこと。自身とても励まされる思いで、

いよいよ4年目に寺行事としても発信を始めました。

IMG_8481

 

私が自行として観音様と向き合う姿勢は以前となんら変わりありませんが、

当山の長い歴史のなかで、すでに他界された地域の先人を含む代々檀信徒に

親しまれてきた仏さまに対し、いまこうしてお参りの方とともに信仰の灯火を

受け継ぐ努めを、尊い使命そして自分の励みに感じております。

お参りに足を運んで下さる方には心より感謝申し上げます。

今後、皆様もそれぞれの励みとしていただけたら幸いです。

IMG_5341

 

縁日とは、字の如くご結縁の吉祥日です。

神仏により縁日は異なっており、古来より、その神仏とご縁を結ぶことにより

もっとも御利益が得られる日として伝わり、毎月に日を決めてのお参りはもちろん、

この日を境として新たなご誓願をたてる発心の日としても相応しいのです。

 

当山毎月の縁日護摩行は50分程のお勤めとなります。

お参り希望の月、その際のお堂の出入りは自由にしていただいておりますので、

参拝申込みは不要です。

諸祈願と信仰の道をともに歩んで下さる方、どうぞ奮ってお参り下さい。

なんのお構いもできませんが、お堂を開けてお待ち申し上げております。

                              合掌

IMG_7619

個々の御祈願も随時承っておりますのでお申し込み下さい。

 

 

月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

↑