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共感の輪

『神仏の命のなかで何をしてくれてる!』

 

ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻。

日常を奪われ、命を奪われ、日夜恐怖に怯えるウクライナ住民の姿を知り、

侵攻する側はどんな感情、どんな判断をもってこれほど悲惨な暴力を犯してるのか、

と、非難の思いをもつのは当然のことでしょう。

 

しかし、根本的なその原因、因果関係を私は知らない。

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なぜ、こんな一方的な軍事圧力がかけられているのか。

その背景を知らない私は、新聞やらインターネットやらでそれを調べてみます。

ところが読んでみても、歴史的背景などがこの頭に入ってこない。

知らない言語や各国事情、複雑なしがらみが多すぎて理解まで至らない。

 

なにが言いたいのかというと、自分が物事を知らなすぎるということ。

自分がいかに学びを怠り、教養が浅く、世間に無知であるかを痛感します。

人や他国を非難すると同時に、「我が身を恥じる」瞬間がここにあります。

 

 

それでも、人は「共感」する生き物。

やはり、人が恐怖に壊されていく様子は見ていて胸が痛む。

 

 

この大地は神仏の命、神仏の器です。

こんな破壊の仕方はありますか?

そこに生きる人達は神の子、仏の子です。

無差別に傷つけ命を奪うことはありますか?

 

人はいままでも「自分の都合」を神仏に祈ってきました。

しかし、世の平和を神仏は叶えてはくれません。

平和だけは、家庭も、学び舎も、地域社会も、国家も、世界も、

人と人にしか創造することができません。

そして同様に人が壊します。

 

私は無知で微力であり、世の平和の為に影響力をもつことは難しいです。

ならば、一隅を照らし、祈りましょう。

日頃から、折に触れて神仏に頼る大勢の皆さんがいるはずです。

等しく共感し、祈ることをしましょう。

 

この世は神仏の器です。

いま、怯えているのは神の子、仏の子です。

いま、罪を犯しているのも神の子、仏の子です。

一刻も早く、悲しみの連鎖が断ち切られますように。

 

 

弘法大師のお言葉。

物の興廃は必ず人による 人の昇沈は定んで道にあり

 

2500年前にお釈迦様の説かれた真理の法則、「因・縁・果」に照らして、

お大師様が残されたお言葉を頂戴します。

 

人は命あれば、後悔し、反省し、やり直し、生き直せるものと信じております。

そう信じて、遠い日本から祈っております。

                              合掌

 

3月5日(土) 午後3時より観音堂において、聖観音平和祈祷をいたします。

一緒にお参り下さる方は、どなたも自由にお堂に入れます。

何のお構いもできませんが、特別朱印「祈願の証」をお渡しします。

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月別一覧

今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

言葉の力一覧

聖観音縁日護摩修行
ととのう写経体験
癒しのおてらヨガ

法事・年忌法要早見表

亡くなった年 本年回忌
令和5年 2023年 一周忌
令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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