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保育園

先日のこと。

小学校の運動会を控えた長女と、短距離走の練習を近所の山付近の

車通りのない道路で行なっていました。

 

一台の車が坂を上がってきて近くに止まり、3人の女性が降りてきました。

 

「こんにちは、〇〇ちゃんのお父さん。ここで何されてるんですか。」

 

下の娘が通っている保育園の先生方でした。

こんな三沢の山まで何の御用だろう・・・。

 

私が答え、同じ質問を返すと、先生から意外な質問が返ってきました。

 

「虫がいる所を探してるんです。お父さん、この辺りでどこか知ってますか。」

 

虫!?

 

例えば、どんな虫ですか?

 

「ヤゴとかイモリとかコウイムシとか。」

 

これまた意外な返事。コウイムシなんて、知っている人いるのかな・・・。

とにかく、先生達は保育園のこども達を連れて虫探しをしたいようです。

 

 

先生が求めている虫はいないと思うけど、近くに川が流れていることを伝えると、

山道へと入っていかれました。

 

 

その時刻は午後6時を過ぎていました。

 

こども達が降園したあとから、先生達はこうやってこども達の学習のために

下見にも時間を割いていることを知りました。

こども達の楽しみのため、好奇心を満たすため、心身成長のため、

そして安全のため、念入りに出掛け先の事前確認をしているのです。

先生方には、日々このようなご苦労もあったのだと感心させられました。

 

 

虫が見つからなかったようで、そこから少し離れた別の場所も案内しました。

女性には抵抗があると思えるような場所も平気で入って行かれます。

なにより、先生自身が探検を楽しんでいるようにも見えました。

 

もう外は暗くなり始めています。

こども達のために、私達の知らないところでも体を張る先生のご苦労を知り、

あらためて、毎日こどもを預かっていただいていることの有難みを感じました。

 

 

こどもが家に帰り夜眠る時間を差し引けば、こどもは親よりも保育園で先生方と

過ごす時間の方が長いのです。

こどもの成長を感じるのは、先生のお陰、その影響が大きいのでしょう。

 

私達は保育園にこどもを預けているだけではなく、

先生方に心と体そして思考力を育てていただいていることを忘れてはなりません。

私の娘は、そんな先生方のおかげでたくましく成長しております。

 

 

その後、こども達はお出掛け先でヤゴを68匹捕まえ、園内で飼っているそうです。

保育園から片道3キロ離れた川岸駅の近くで捕まえたとのこと。

長い距離を一緒に歩くこと、小さな命の観察、どれも素晴らしいことです。

 

家に帰った娘が、その日の保育園での発見や気付きを話してくれます。

親はそれを聞いていて、こどもが微笑ましく幸せを感じるものです。

先生方の毎日の子育てに感謝いたします。

                               合掌

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今月の「言葉の力」

雪を暖かいと表現できる日本人の心の豊かさ

心で観る奥深さは
音ないものを音にして
見えぬものを見させる

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法事・年忌法要早見表

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令和4年 2022年 三回忌
平成30年 2018年 七回忌
平成24年 2012年 十三回忌
平成20年 2008年 十七回忌
平成14年 2002年 二十三回忌
平成10年 1998年 二十七回忌
平成4年 1992年 三十三回忌

真福寺の法事について

厄年早見表

大厄(男性)

  • 24
    平成13年生
    (前厄)
  • 25
    平成12年生
    (本厄)
  • 26
    平成11年生
    (後厄)
  • 41
    昭和59年生
    (前厄)
  • 42
    昭和58年生
    (本厄)
  • 43
    昭和57年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

大厄(女性)

  • 18
    平成19年生
    (前厄)
  • 19
    平成18年生
    (本厄)
  • 20
    平成17年生
    (後厄)
  • 32
    平成 5年生
    (前厄)
  • 33
    平成 4年生
    (本厄)
  • 34
    平成 3年生
    (後厄)
  • 36
    平成元年生
    (前厄)
  • 37
    昭和63年生
    (本厄)
  • 38
    昭和62年生
    (後厄)
  • 60
    昭和40年生
    (前厄)
  • 61
    昭和39年生
    (本厄)
  • 62
    昭和38年生
    (後厄)

真福寺の厄除けについて

厄年は「数え年」を基準としています。

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