やしょうまづくりの体験
今年の寺子屋ではやしょうまづくりに挑戦します。
本来、冬の寒い時期に作られるものですが、夏休みに集ったこどもたちに
古くからの信州郷土料理を知ってもらおうと企画しました。
このたび、妻と二人、長和町でやしょうまづくりの長い経験をもつお寺様まで
その作り方を教わりに行ってまいりました。
私と妻、やしょうまづくりは初めて。
もちろん、実際に見ることもいただくことも初めて。
工程は大変に体力がいる作業、それでいて繊細。
楽しみながら、信州の先人達の心を感じる体験をいたしました。
模様は、スイカとぶどうの二種類に挑戦。
初めてにしては上出来と褒めていただけました。
今後も寺子屋までに何度か実践して上達を目指すつもりです。
寺子屋当日、こどもたちとの共同作業の仕上がりは、はたしてどうなるか・・・。
心を添えて手作りしたものを仏さまにお供えすること、
仏さまと一緒のものを自分たちも食事としていただくこと。
そして、信州の昔を知ること。
この体験より、こどもたちとともに学びが得られればと期待しています。
今年の寺子屋は5回目の開催。
定員30名の募集が始まりました。詳しくはこちらをご覧ください。